監督: ヘンリー・キング
出演: ジェニファー・ジョーンズ, ウィリアム・イース
アカデミー主演女優、撮影、美術、音楽賞
有名なルルドの泉の話
原作はフランツ・ウェルフェル。プラハ生まれのユダヤ人。 第二次世界大戦中ナチスから逃れ、ルルドの町で潜伏し、少女ベルナデッタ・スビルーのことを知るようになる。そしてアメリカに行くことができて感謝の気持ちをこめてこのThe Song of Bernadetteを書いた。
尼僧に厳しく教育を受けたこの映画の中心は、ベルナデッタの生涯と、ベルナデッタが学校で厳しくキリスト教を教えられたシスターとの師弟のような関係よりベルナデッタの信仰心について描いている。自分ができないことを厳しく叱責されたベルナデッタは、強い信仰心を持つようになる。ベルナデッタは、薪を取りに行く途中の岩の壁の隙間に、白い服を着て、青いローブを身につけた婦人を見る。そして彼女に15日間訪れることと、現世では幸せになれないが、天国で幸せになれると言われる。15日間この場所を訪れ、婦人に示された場所を掘るとそこから泉が湧いた。ベルナデッタに厳しくした尼僧は、ベルナデッタを否定し続けた理由が自分の神への嫉妬心であることに気づき、ベルナデッタの強い信仰心に心を打たれた彼女は病床のベルナデッタの看病をするようになる。
フランスは、ジャンヌダルクといい、なにかしら常に奇跡を信じる民間信仰と結びついたキリスト教を育む環境があると考えてしまう話
My Rating(評価): 14/20
アクセス数:2
コメント