Rully 1er Cru LEFLAIVE et Associes 2011 リュリー プルミエ クリュ ルフレーヴ・エ・アソシエ
外観 薄めのレモングリーン
香り アカシア、レモン、ライム、グレープフルーツ、白桃、フレッシュな青いハーブ、ミネラル、フリント
味わい フレッシュで酸が高い果実味である。クリーンで新樽感は強くない。あくまでもフレッシュで酸の豊富な果実がありぬるっとしたミネラルの質感を感じる。酸が強めであるが、強いミネラル感、うま味があって余韻も長い。
2011年は強い雹の被害をリュリーは受けたらしい。天候は概ねよかったが夏はそれほど暑くなかった。それがこのヴィンテージを表しているのか、少しさんが高く果実に青さがある。ただルフレーヴらしい果実のクリーンさ、ピュアさがある。通常のルフレーヴのブランドより新樽はあまり強くなく、どちらかといえばステンレスタンクが主体に感じられる。リュリーらしい、レモンの果実感、ミネラルの強さがある。
ルフレーヴ・エ・アソシエ
2009年に設立した、若手のビオディナミ生産者を支援しているネゴシアンブランド。
買いブドウによるワインを少量生産しているが、ネゴスといってもブドウ栽培からルフレーヴのスタッフが携わり、栽培方法もビオディナミがとられている。なお、ルフレーヴ・エ・アソシエのワインには赤ワインもラインナップされる。
約2haの畑の葡萄のアッサンブラージュ。リュリーのコミューン南側にあるレ・クルーとピヨの区画の混醸で1920年に植えた区画。エレガントな白い果実を思わせる香り。ストラクチャがあり、酸もしっかりしている。しっかりしたボディとミネラル味の濃縮味が心地良い。新樽率は20%ほど。
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