Meursault 1er Cru Sous le dos d'ane Leflaive 2011 ムルソー 1er スール・ド・ダーヌ ドメーヌ・ルフレーヴ

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ムルソー 1er スール・ド・ダーヌ ドメーヌ・ルフレーヴMeursault 1er Cru Sous le dos d'ane Leflaive 2011 ムルソー 1er スール・ド・ダーヌ ドメーヌ・ルフレーヴ 

外観 少し緑が入った黄色
香り アカシア、スイカヅラ、白桃、洋梨、ヴァニラ、フェンネル、白ゴマ、ミネラル、はちみつ、ナッツ、バターなどやっぱり、ルフレーヴは綺麗な果実の香りとくっきりとしたミネラルの中に新樽の白ゴマの香りがある。
味わい キリッとしまった酸、フレッシュで綺麗な果実、引き締まったミネラルがバランス良くある。どこまでも液体はピュアで、澱みがない。綺麗で美味しいワインである。余韻は長い。強いミネラルとフレッシュな果実が長く続く。

やっぱりルフレーヴは安定した美味しいさがあり、ホッとため息がでる。2011は、ルフレーヴの中ではいつもと同じように細めな味わいである。ムルソー村よりも線が細めであるし、ルフレーヴのピュルニーよりもやっぱり細めの感じがある。以前はこのムルソーはかなりお値打ちで最初は買えたのだが、と言ってもルフレーヴだから高かったが、今は2倍まで価格が上がってしまった。ルフレーヴもお値打ちな時にたくさん買っておけばよかったと思う。

これは、ムルソーというよりは、ピュリニーのような印象がある。これは、ムルソーを名乗っているが、ブラニーにある。ブラニーはピュルニーの上にある村で、このスール・ド・ダーヌ は、ブラニー集落で最も評価の高くムルソーを名乗れるのである。酸がしっかりして、ミネラルも豊富である。

ムルソー 1er スール・ド・ダーヌ ドメーヌ・ルフレーヴ 
ピノ・ノワールが以前植えられてあった畑であり、ドメーヌ唯一の赤ワインとして、ブラニー・スー・ル・ド・ダーヌの名で出荷されていた。土壌微生物学の権威、クロード・ブルギニヨン教授の勧めにより、95年に赤から白へ植え替えを行い、現在のキュヴェが誕生。

テイスティング: 2017年2月16日
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