sipping wine

Pehu Simonet Face Nord Millésimé Gran Cru 2006 ペウ・シモネ ファス・ノール　ブリュット・ミレジム

外観　濃いめのゴールド、泡はやわらか
香り　ブリオッシュ、イースト香が目立つ、柑橘、黄桃、白桃、
味わい　スムーズな泡、上品な果実の味わい、アルコールは中程度、泡の強さは中等度よりやや弱め、余韻　やや長め、

アルコール度数 12.5%
品種：シャルドネ、ピノ・ノワール50％ずつ

いつもペウ・シモネのブランド・ノワールは美味しいと思うんだが、シャルドネが混ぜてあるとなにか軽すぎる感じがある。というのかこのシャンパーニュを飲んでも思う事だが、液体のすっきりした味わいと強いブリオッシュの香りが合わない。バランスが悪いように思えるんだが。上品なブラン・ド・ブランのような香りにならないのである。これは酵母の選び方が悪いんじゃないかと思ってしまう。
それにしても果実の甘みが十分に詰まったワインだし、2006年はシャンパーニュでも暑かった年だと思える色合いである。

Face Nord Millésimé Grand Cru 2006
圧搾時の一番搾り果汁のみを使用し、醸造にはブルゴーニュ樽（225Ｌ）を使用。50％ピノ・ノワール（ヴェルズネイ産）と50％シャルドネ（メ
ニル30％＋ヴェルズネイ20％）。厚みのある果実味と長い瓶熟成によりドザージュが溶け込んだ落ち着きと複雑な味わいを持つ。