sipping wine

Costa D'Amalfi Tramonti Bianco 2013　コスタ・ダマルフィ トラモンティ・ビアンコ

外観　やや淡い緑がかったレモン・イエロー
香り アーモンド、ハーブ、やや熟した柑橘、ドライフルーツ、ミネラル
味わい　フレッシュな果実とミネラルの豊かさを最初に感じる。ややライトなボディでするすると飲めてしまう。アルコール度数も中等度である。すこし塩味のニュアンスがある辛口のワインである。

アルコール度数　12.5%
ファランギーナ50%、ビアンコレッラ25%、ペペッラ25%
火山灰土質

自根のビアンコレッラとこれまた自根のペペッラ（ピコリットと同種とも言われる）にファランギーナがブレンドされている。
世界で最も美しい海岸線とされるアマルフィのワインである。食事と一緒に飲んだらするすると飲めてしまった。ただしばらくしてからちょい頭が痛くなった。亜硫酸はやや多めかもしれない。コスタ・ダマルフィのワインは非常に珍しいので買ってみたが、カンパーニャの一般大衆のワインという感じがする。ただ観光地なのでやや価格は高めであるという印象を受ける。

トラモンティとは『陽が沈む』という意味。
トラモンティは日没までの時間が長く、日照時間が非常に長い。ぶどうが熟して
ティレニア海、ラッターリ山脈によって遮断され、火山灰土壌によってフィロキセラの害から守られ自根のぶどうの木が多くある。そして固有品種も80種類と豊富である。