sipping wine

Les Plantiers du Haut-Brion 2005 レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン

外観　レモン・イエロー
香り　緑のハーブ、ヴァニラ、柑橘、白い花の香り、スパイス、抜栓後1時間でやっと開いてきた。まだ酸化のニュアンスは全くない。
味わい　豊かな酸と果実のふくよかさが口の中に広がる。アルコール度数は中等度、上品な樽の味わい、キレのある酸、フレッシュな果実がある液体と、豊かな果実味のある液体が交じり合いながら余韻へと続く。ミネラル、豊かな果実感、新樽のヴァニラ感がある。

アルコール13％

もう10年経っているのに、まだまだ若い味わいである。新樽の強さがまだきになる。もう少し熟成するとソーヴィニョン・ブランと馴染んでくるのだろう。
魚料理でも合わせられるのだが、魚の焦げた感じと新樽の強さがしっくりとこない。もう少し熟成させたほうがよいワインだろう。

ボルドー　ペサック・レオニャン
セミヨン80％、ソーヴィニヨン・ブラン20％

オー・ブリオン・ブランとラヴィル・オー・ブリオンの２つのワインの畑からとれるブドウを用いて仕立てられる2009年以降、ラ・クラルテ・ド・オー・ブリオンとしてリリースされることになったため、2008年がラストヴィンテージ。オーク樽100％で13〜16ヶ月熟成、セミヨン80％とソーヴィニヨン・ブラン20％で造られる