Gevrey-Chambertin Mes Favorites Vieilles Vignes Alain Burguet 2002 ジュブレ・シャンベルタン メ・ファヴォリット アラン・ビュルゲ

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GevChamMeFVVAlaBur2002.jpgGevrey-Chambertin Mes Favorites Vieilles Vignes Alain Burguet 2002 ジュブレ・シャンベルタン メ・ファヴォリット アラン・ビュルゲ

外観 エッジに軽くオレンジがあるやや濃いめのルビー色
香り 最初は焦がした樽とあまりリキュールのような香り、次第に開いてきて赤い果実、軽くハーブ、スパイス、土の香りがしてきた。
味わい 綺麗な酸、濃いめで、細やかなタンニン、赤い果実感がある。綺麗な熟成感を持っている。余韻は長く、旨味などが残る。

アルコール度数13%

香りはやっぱりクラシカルな発酵温度で醸造したような感じである。軽くハーブもしたので少し梗も残しているかと思ったんだが、ほぼ100%除梗のようだ。
抜栓後しばらくしてから開いてくる香りの強さがワインの良さを決めると思うんだが、この香りはやや弱め。もう少しあっても良いんだが。やっぱりVVでも村名だから仕方がないのか。アラン・ビュルゲのワインを飲むのが初めてかもしれない。ただ、僕は2002年の1級か区画名だと思っていたのだが、メ・ファヴォリットて、私のお気に入りということだった。なるほど。

アラン・ビュルゲ
有機栽培
低収量、収穫の際選果、さらにテーブルでの2度目の選果、さらにその後粒での選果の計3回の選果を行う。
醸造
ほぼ100%の除梗後、軽く破砕し、温度管理はあまりせず自然のままで最高35℃という比較的高温で10〜15日程発酵させる。
熟成
ヴィエイユ・ヴィーニュ物だと25%程の新樽比率ので13〜14ヶ月熟成され、澱引きや清澄等を行わずに、珪藻土で軽く濾過をして瓶詰めを行う。

テイスティング: 2015年5月 2日
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