La Mauriane Puisseguin Saint-Émilion Pierre Taïx 2006 ラ・モーリアンヌ ピエール・タイック
外観 ややすこし紫も軽く残るガーネット色
香り 豊かな香り、スミレ、赤い花、綺麗な赤黒い果実、ヴァニラ、黒胡椒、クローブなど
味わい 柔らかなタンニン、豊かな果実、豊かな酸、ヴェルベットのようなテキスチュァー 余韻も長く上品で綺麗な果実味が長く残る。
これは美味しい。どうしてもっと買っておかなかったんだろう。あの時は3000円代くらいである。どうしても飲み頃まで取っておくクセがあって、早く飲んでその美味しさを確かめようとしていない。だからこうしたワインは、後でもっと買っておけばよかったと思ってしまう。
右岸の上品な、そしてよくできたワインである。サン・テミリオン衛星地区のビュイスガン・サン・テミリオンのものである。サン・テミリオンに比べれば値段も当時は安かった。まだまだ値段はそれほど上がっていないようだ。でも日本では、2006のヴィンテージ以降は輸入されていなさそうだ。残念。フランスに行ったら買おうかな。
ラ・モーリアンヌ
メルロー75% カベルネ・フラン25%
新樽100%で16ヶ月熟成
サン・テミリオンの北にあるサン・テミリオン衛星地区のひとつ、ピュイスガン・サン・テミリオンで1780年から存在する名門のシャトー・リゴード。
ピエール・タイックのサイト http://www.vignobles-taix.com/mauriane.html
テイスティング: 2015年1月16日
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