Chambolle-Musigny Les Amoureuses Amiot-Servelle 2004 シャンボール・ミュジニ レ・ザムルース アミオ・セルヴェル
外観 軽くエッジにオレンジがあるルビー色
香り 赤、黒系の果実、黒胡椒、軽くごま、香りのトーンがレ・ザムルースにしては低く何かくすんでいる。
味わい 酸は中等度からやや高め、果実感はやや控えめ、落ち着いた味わいである。ミネラルもある。タンニンは溶け込んでいるがやや焦げたタンニンのニュアンスがある。
アルコール度数 13%
アミオ・セルヴェル
これは、何かレ・ザムルースらしい華やかさ、香り高かさがない。ちょっとがっかりしてしまった。伝統的な作りだろう。ただ2004という弱い年にいつもと同じ伝統的な作りをするとこんな風になってしまうよという見本のようなワインだ。残念。
彼の作りのガイドには、完全除梗で、低温浸漬をして温度コントロールの醸造をすると書かれているのだが、なぜかそんな印象を受けないのはどうしてだろう。2004年が失敗しただけだろうか。ただ期待しすぎたのだろうか。
テイスティング: 2014年12月 9日
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