Château Montrose 1970 シャトー モンローズ

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chatMonro1970.jpgChâteau Montrose 1970 シャトー モンローズ

外観 かなりオレンジが入ったガーネット色
香り 複雑な香りである。土の香り、クミンなどのスパイスが目立つ、カベルネ・ソーヴィニョンのシダやミントはかなり枯れていて、少し紅茶のような感じがある。バラのような花の香りもドライフラワーが少し感じられる。
味わい タンニンがこなれた柔らかい口当たりである。酸は控えめ、タンニンは溶け込んでいる。液体は粘稠である。余韻は長い。

1970年のボルドーは、1961年と1982年の間の中で一番良いヴィンテージである。天候も春から秋に変えて完璧で、ぶどうの収量も非常に多かった。モンローズは当時も重厚でタニックなワインを作っていた。しかし、40年も過ぎると濃さああるのだが、果実味がもう終わりかけているのは残念だ。モンローズでもそうだから他のワインも気をつけたほうが良い。もう飲んだほうが良いワインが多いだろう。


エチケットにはヴィンテージの下にシャトーの当主であるシャルモリ名前が大きく印刷されてある。

テイスティング: 2014年12月27日
My Rating(評価): 14/20
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