Chardonnay Q.b.A. trocken Huber 2009 シャルドネ Q.b.A. トロッケン フーバー

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CharHuber2009b.jpgCharHuber2009.jpgChardonnay Q.b.a. trocken Huber 2009 シャルドネ Q.b.A. トロッケン フーバー

外観 やや黄色みを帯びた輝きのあるレモン・イエロー
香り 柑橘、新樽、ヴァニラ、パイナップル、黄桃など
味わい 熟した果実、ヴァニラなどが口の中に広がり、少し甘さを感じる。凝縮した果実が口にの中に広がり、その後豊かな酸とミネラルを強く感じるようになる。余韻も長く、豊かな果実の味わいとミネラルと酸が長く続く。

産地 バーデン地域、ブライスガウ地区、マルターディンゲン村

ブラインドテイスティングしてもとてもドイツのシャルドネとは思えない。というよりもドイツでもシャルドネを作っているんだという驚きもあるが。アルザスの隣のバーデンならそうだろうと思う。
2009年というあつい年を感じさせるが、奇麗な酸とミネラルがあり、どこの国だろうと思ってしまう。アメリカ的な強い新樽と果実の凝縮感を感じるのだが、酸とミネラルの味わいが上品である。ここでヨーロッパに戻れればいいんだが。
シャルドネ100%できたドイツでは珍しい白ワインだろう。バーデンはこれからは、シャルドネも注目されるかもしれない。


ドイツ バーデンでは、シュペート・ブルグンダーの収量が一番多く、次に、ミュラー・ツゥルガウである。次に、グラウブルグンダー、バイスブルグンダーそしてリースリングである。つまりバーデンではリースリングは主要品種ではなない。ドイツの生産地区では、EUが定めたワイン生産気候区分のBゾーンに唯一属している。
地球温暖化のせいで、ピノ・ノワールの最適な栽培地域も変化している。これからはバーデン、それもベルンハルト・フーバーのシュペート・ブルグンダーが非常に高い評価になるのも遠くないない。
ドイツ、バーデンにあるベルンハルト・フーバー醸造所は、ゴー・ミヨ誌をはじめ世界中から注目を浴びている。特にここのシュペート・ぶる軍だー(ピノ・ノワール)は非常に高評価を受けている。

Bernhard Huberベルンハルト・フーバーのサイト http://www.weingut-huber.com

テイスティング: 2014年5月 7日
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