Brunello di Montalcino Argiano 1982 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ アルジャーノ

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BrudMonArgi1980.jpgBrunello di Montalcino Argiano 1982 ブルネロ・ディ・モンタルチーノ アルジャーノ

外観 エッジにオレンジがはいる輝きのあるやや赤みのあるルビー色
香り キノコ、熟した赤系果実と黒系果実、深く複雑なスパイス、ドライフィグ、トリュフ、アニスなど、なめし革、
味わい 最初にきれいな赤い果実を感じるが奥の方にしっかりした黒系の味わいがある。細かなタンニンがmidpalateで広がる、モカのような味わいでこれが味わいにアクセントを付けている。柔らかくきれいな酸、熟した果実と未だにフレッシュな果実味も感じさせる深い味わいである。余韻も細かなタンニンと熟した果実、タンニンが長く続く。

なかなか古いブルネロ・ディ・モンタルチーノは手に入らない。1980年にD.O.C.G.になった。その2年後のブルネロ・ディ・モンタルチーノである。

Brunello di Montalcino 法定熟成期間は木樽熟成2年、瓶内熟成4ヶ月
リゼルバは、5年で木樽熟成2年、瓶内熟成6ヶ月である。


アルジャーノ
アルジャーノの土地の起源は古くはローマ時代から続くが、14世紀の終わり頃には、シエナ共和国の領地となっている。16世紀にはシエナの貴族のペッチ家が開いた。1967年にアルジャーノは、ブルネロ・ディ・モンタルチーノ作り始めた。1985年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノがベスト・ブルネッロに選ばれる。1988年のブルネッロの一部をフレンチオークのバリックで熟成させる。1992年にはチンザノ社の経営になり、その後ジャコモ・タキスがスーパータスカンのソレンゴ1995をリリースし有名になった。これは、サンジョベーゼではない。

アルジャーノのサイト http://www.argiano.net/?lang=en

テイスティング: 2014年2月 1日
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