Beppe! Bianco toscano IGT 2012 ベッペ! ビアンコ・トスカーナ
外観 やや濃いめのレモンイエロー
香り 華やかな花の香り、柑橘、ハーブなど
味わい 豊かな酸、凝縮した果実感、中盤にねっとりとした粘性を感じる、最後に甘さを感じる。ミネラルも豊富、余韻も中等度あり。
すっきりした酸とミネラルがあるにも関わらず、中盤からねっとりとした液体を感じ、ハーブなのども含まれている。
酸を残すようにぶどうを積んだものと、完熟の味わいがミックスされたような印象を受ける。
トスカーナの白ワインである。ぶどう品種はトレッビアーノとマルヴァジアである。
スティングと奥さんのツルーディーがトスカーナのイル・パラッジョで作る白ワインである。今までは赤ワインが主体だったんだが、ここに来て白ワインもリリースされている。エチケットはイル・パラッジオ カジノ・デル・ヴェイに関連しているのか曲芸をしている写真である。
Trebbiano トレビアーノ種
トスカーナ、エミリア・ロマーニャ、ヴェネト州を中心にイタリア全土で栽培される白ぶどうで、イタリアで最も多く栽培されている白ワイン用品種である。
起源は古く、紀元前のエトルリア人が今のトスカーナ州にあたる地域で栽培していたと言われる。非常に強い品種であらゆる土壌に適し、ぶどうの生産量が多いことからイタリア全土に広がり、その後フランスに渡りユニ・ブランと呼ばれブランディーにされる。
テイスティング: 2014年2月23日
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