Morey-Saint-Denis 1erCru Les Chènevery Jeanniard Marcel 2002 モレ・サン・ドニ レ・シュヌヴリ ジャニアール・マルセル
外観 エッジにオレンジが入ったルビー色
香り 赤い果実、ドライフラワー、ナツメグ、シナモン、スーボア、土の香り、なめし革、
味わい 柔らかいアタック。やや強めの奇麗な酸と熟した赤い果実が口の中に広がる。アルコール感は中程度、口の中に広がる。タンニンはこなれていて、最後の余韻に軽く感じる。ミネラルは中程度、最後の余韻には他のニュイに感じるほどのパワーはないが、赤い果実と奇麗な酸がよい印象を残して終わる。最後はリキュールのように甘く感じる。
ちびちびと飲んでいるつもりがあっという間に1本をほとんど一人で開けてしまった。飲み飽きない、飲み疲れしない、程よく熟成したワインである。やっぱり2002は美味しい。ブルゴーニュ1級レベルのワインはそろそろ本当の飲み頃に近づいてきた。
レミ・ジャニアール氏の父マルセルのドメーヌ。このドメーヌは2004年、マルセルの引退を機に分割相続され、長男レミと次男が継承し、それぞれ独立している。
テイスティング: 2013年9月13日
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