Chambolle-Musigny Les Cras Michele & Patrice Rion 2007シャンボール・ミュジニー レ・クラ ミッシェル & パトリス・リオン
外観 輝きのよいルビー色
香り 大地の香り、赤系の果実、やや赤い果実
味わい 酸のバランスがよく、赤くてビュアな果実の味わいが奇麗に感じる。タンニンは優しく、ミドルボティである。余韻は長め。余韻に奇麗な酸と果実味、ミネラルを感じる。
2007年は早くから飲める。ただまだパトリスの作りだとピークまではきていない。ただ十分美味しく飲める。
シャンボール・ミュジニー レ・クラ
1級のレ・クラと違って上段に位置するレ・クラは、高い標高と軽い土壌にもかかわらず、シャンボールにしては色が濃く強さがあり、よく熟成するワインである。
ドメーヌ ミッシェル&パトリス リオン
1990年創業。パトリス・リオンと妻のミッシェルが所有するわずかな地所から始めた。パトリスがダニエル・リオンをでて2000年から畑を広げている。買いぶどうを使ってワインも作ることで畑の狭さを補っている。
ぶどうは、除梗前、除梗後、別の選果台で選別される。すべてステンレスタンクで発酵。始めの1週間は、11℃〜12℃で、続く2週間は発酵と発酵終期だが、32℃を越えないようにコントロールされている。樽熟成は澱引きせず18ヶ月かける。ほぼ総てのワインに50%の新樽を用いる。
テイスティング: 2013年8月11日
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