Berncasteler Doctor Rieling Spätlese Dr.Thanish 2005 ドクター・ターニッシュ ベルンカステラー・ドクトール  リースリング シュペートレーゼ

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Berncasteler Doctor Rieling Spätlese Dr.Thanish 2005 ドクター・ターニッシュ ベルンカステラー・ドクトール  リースリング シュペートレーゼ

外観 やや薄めの黄金色、琥珀色
香り 蜂蜜、カリン、やや焦げたテンペール香、ドイツのリースリングがきれいに熟成したときの香りである。
味わい 酸が美しくそこに熟した果実の味わいと甘さのバランスがよい。熟したリースリングのうまさが詰まっている。酸はやや強めで甘さとのバランスがよい。果実味は中等度からやや強めにある。余韻はやや長め。ミネラルは控えめ。

アルコール度数8.5%

暑い夏にはこうした酸と甘さがあるワインが合う。ただこれは少し熟成感があるので盛夏より晩夏の残暑が残った頃に飲むのが良いかもしれない。それにしてもうまいとつぶやいてしまう美味しさである。これは何本も買っておいて飲むたびに美味しいと思える。そろそろ、ストックも減ってきたので、別のヴィンテージを揃えておかなくてはと思い始めた。


畑の所有者であったゾーテルン選帝侯が、トリアーのイエズス会神学校で博士号を取得していたことにちなんだ命名らしいのだが、この地にちなんだ逸話が作られており14世紀ごろ、近くに住むトリアー司教が不治の病に倒れた際、お見舞いに届けられたワインを飲んで一命をとりとめたことに由来していることになっている。


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テイスティング: 2013年8月17日
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