Chablis Grand Cru Les Clos Dauvissat 2006 シャブリ レ・クロ ヴァンサン・ドーヴィサ

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DauLeClos2006.jpgChablis Grand Cru Les Clos Douvissat 2006 シャブリ レ・クロ ヴァンサン・ドーヴィサ

外観 レモン・イエロー
香り 柑橘、甘い蜜、ハーブ、ミネラル
味わい 柔らかい液体を最初感じる。口の中に、少し甘さを感じさせるほど果実、美しい酸が広がる。果実が凝縮感、熟成度と切れのある酸のバランスがよい。余韻の中に酸、強いミネラル、ふっくらした果実が感じられる。


2006は、ドーヴィサのシャブリが硬いと言ってももう美味しく飲める。といってももう7年も経っている。いつもの年よりもふっくらとしているがそこに奇麗な酸がある。バランスがよいんだろう。
2006年はブルゴーニュは、比較的暑い年だった。そして難しい年とされる。ただ、シャブリは2005年よりも良い年とされる。


ヴァンサン・ドーヴィサ
ビディナミ農法
古樽で熟成。
バトナージュは極力しない。
清澄なし。

Les Clos
シャブリの特級の区画で一番大きい。南斜面でブランショとヴァルミュールの間に位置する。土壌は岩石を多く含み、排水に優れている。シトー会の修道士が最初に開拓した土地であり、この区画のシャブリがも最も高く評価され、がっしりとして、硬く、生き生きとして、ミネラルに溢れ、力強く、長期熟成できる。飲み頃になるには時間がかかる。


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テイスティング: 2013年6月 7日
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