Rosso Delle Prunicce IGT Toscana 2008 ロッソ・デッレ・プルニッチェ IGT トスカーナ パクラヴァン・パピ

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PruPakPapiIGT2008.jpgサンジョヴェーゼ75% カベルネソーヴィニヨン25%
アルコール13.5%

外観 エッジまでしっかりと赤紫の色素がつまり、コアは非常に濃いガーネット色
香り 最初は酸味のある赤い果実のかおりがするのだが、その後に、ミント、熟したカシス、杉などを強く感じるようになる。
味わい これぞフルボディというほどしっかりしている。最初は果実感のある奇麗な酸が感じるのだが、その後にしっかりしたタンニンの強いすこしミントを感じる味わいを強く感じる。アルコール感も強く感じる。余韻は非常に長く、しっかりしたタンニン、ミネラル感を感じる。
不思議な味わいである。ボルドーのようなゆったりした柔らかさを感じない。カベルネ・ソーヴィニョンのしっかりした土台にサンジョベーゼが載っているような雰囲気である。普通ならカベルネ・ソーヴィニョンの下側にメルロがあるのだが。サンジョベーゼとメルロに感じる果実感は同様にあるのだが、その後にくる酸の強さがメルロではなさそうと感じさせる。アルコール感は、強い。だが、13.5%だ。時々表示が信じられないのだが。

オーナーのアミネ パクラヴァンはイランのテヘランで生まれ。作家でもある。
醸造はサシカイアのテヌータ・サン・グイドでも醸造を担当していた女性エノロジスト グラツィアーナ・グラッシーニ。

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