Meursault Les Meix Chavaux Roulot 2002 ムルソー レ・メ・シャヴォー ルーロ

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

MeurMeChaRou2002.jpg

外観 イエローが強いレモン・イエロー
香り 還元臭、ハーブ、スパイスを強く感じる、ピールなど
味わい 少し甘さを感じる、熟成感があり、熟成した樽の雰囲気もある。少し熟成が進み過ぎていると感じさせる。

バトナージュはほんの少し、しかしリーコンタクトは、樽熟成後にステンレスタンクに移すときもリーを含めて移すので長くとられている。瓶詰め前に清澄も濾過もかける。これはテイスティングの結果で、濾過は非常に軽くかけられている。

熟成前酸化なのか?
90年代後半のブルゴーニュの白ワインにはいつもこの話題がついてまわる。十分な瓶熟成を経ないで酸化が進んでしまうということである。これはSO2が少ないのかバトナージュをしすぎているかなど言われている。
ルーロはほとんどバトナージュはしない作り手。ただリーコンタクトが長いことと関係しているのか、樽熟成後もリーを一緒に移してしまう過程で起きているのかどうなんだろう。とにかく2002年は白ワインでも非常に良かった年であるのでここまで酸化熟成していたのは残念だった。

テイスティング: 2013年3月23日
アクセス数:54