外観 黄金色、
香り ヨード香、やや熟成香(樽由来か、やや焦げた木、朽ちた木のような香りがアクセントにある)、ヨードと樽の香りが渾然一体となった香り(僕にはブドウ糖の香りのように感じるんだが、)あまり果実の香りはしない
味わい 少し甘みを感じるねっとりとした液体に奇麗な酸がしっかりと感じられる。熟成感はあるが、酸化熟成の要素はほんの少し感じられるだけだ。果実が濃縮したような粘稠な液体になっているが、奇麗な酸があり、余韻にも強いミネラルを感じる。
アルコール度数12.5%
1996もう17年もたっているシャブリの1級である。2年くらい前にも開けてすこし熟成感が強い印象を受けた。やや低音で保管していたが、もうだめかと思って家で開けた。少し熟成感は強くなっているが、まだ落ちていない。熟成したシャブリの美味しい見本みたいなワインである。これは、悪くなるのも早いと思って一日で1本飲んでしまった。
こういう熟成したワインは白にしても赤にしても、家であけるよりはみんなで飲むものだと反省したのである。
購入価格6,510円
Domaine Jean and Sébastien Dauvissat
ヴァンサン・ドーヴィサのいとこにあたる。Cuvée Saint Pierre は、Vaillonsからである。
30%が樽発酵され、Cuvée Saint PierreとPreusesは新樽である。
テイスティング: 2013年4月 6日
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