Meursault 1er Cru Charmes Comtes Lafon 2008 ムルソー・シャルム コント・ラフォン

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MeurCharComLaf2008.jpg外観 レモン・イエロー

香り ミネラル、パイナップル、黄桃、熟成した果実、ミネラル
味わい パイナップル、黄桃を'口に含んだ。果実の甘みを感じる。酸も奇麗に残っていて感実とのバランスがとても良い。新樽の風味、バニラが広がる。そしてミネラルが長く余韻に残る。全体のバランスが素晴らしく良い。

明らかにコシュデュリと違うワインである。ラフォンのワインは、より脹よかで、華やかである。北の産地を連想させる硬さはなく、豊かで熟した果実を思わせるワインである。わかりやすく誰にでも親しまれる。2008と言うヴィンテージもあり酸と熟した果実感のバランスがよい。2008年がどれだけもつだろうか、まだまだ10年は大丈夫そうだ。

コント・ラフォンは、ジャンシス・ロビンソンやクライブ・コーツから非常に高い評価を受けていてブルゴーニュの白ワインのドメーヌとしてベストとも言われる。白ぶどうは以前ピエール・モレが管理していた。
ラフォンは、低収量、熟した果実、ビオディナミで有名である。ドメーヌの深く寒いセラーは、ゆっくりとした熟成を促す。ラフォンの瓶詰めの時期は、ヴィンテージよって柔軟に変えている。最も凝縮した年は24ヶ月の樽熟成をするが、より軽いヴィンテージでは、より早く瓶詰めする。新樽比率は20-35%である。

ラフォンのシャルムは、ペリエールの畑より標高はやや低く、コント・ラフォンの畑は広いシャルムの中でも最南部に位置。

テイスティング: 2013年3月23日
My Rating(評価): 16/20
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