Meursault Morey-Blanc 2002 ムルソー モレ・ブラン

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外観 やや濃いめのレモン・イエロー
香り ミネラル、柑橘、ナッツ、白い花、新樽
味わい すっきりとした酸、少し甘さを感じさせる果実感がある。奇麗な酸と樽の味わいのバランスが素晴らしい。口の中で広がる樽の香り、果実の味わいも豊かで酸とのバランスがよい。余韻も長く、ミネラル、果実感、樽の味わいが長く口の中に残る。
いつも思うことだが、ムルソーと言うワインは、本当にフランス料理と相性がよい。甲殻類では、その海老や蟹味噌のソースと抜群の相性、そして魚料理では、魚を焼いた香ばしさとバターのソースが、料理とワインの双方を美味しく持ち上げる。いつもフレンチを食べるときはムルソーと言うわけにも行かないのだが、たまに合わせるとそのマリアージュに感激してしまう。
フレンチで美味しく食べようと思うといつも抜群のパーフォーマンスを出すのがムルソー。それも酸が少し効いた方が僕にはよい。
ブルゴーニュの白はやはり作り手そしてヴィンテージだろう。これが揃えれば抜群の美味しさである。2002年はもう10年以上たっているとは思えないほどの新鮮さがある。それも村名で。ピエール・モレには、熟成前酸化の片鱗もない、素晴らしい味わいである。
テイスティング: 2013年1月25日
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