菊鹿セレクション 五郎丸 2011

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熊本ワインのシャルドネが美味しいということ聞いたので、ちょうど熊本に行ったおりに買ったボトルである。なかなか手に入らないらしい。1本5000円もする日本のワインは、普通なら買わないんだけど。樽がきいたシャルドネが美味しいとの話で高いものを買えば、確かに樽の上品な香りがするだろうと思って買った。
外観 やや黄色が強いレモンイエロー
香り 香ばしい樽の香り、ナッツ、柑橘など
味わい 柔らかな口あたりにやや強めの酸を感じる。中間部の広がりも果実味がある。余韻にきらりとする酸とミネラルが感じられる。
香りは、日本のシャルドネよりかなり上品な樽香がしてフランスのようである。日本のシャルドネもここまで来たかと思うえるほどうまく作られている。揺らして持ってきたので、最初に酸と他の味わいがなじんでないのかと感じたのだが。しばらく飲んでいて、温度を上がると酸が際立ってしまう。やっぱりなにか酸が目立つ。ワインの師匠と話をして、温度が高くなると美味しくないでしょと言われる。なるほどなるほどこれは補酸の影響なのだ。後ろのエチケットには、飲み頃温度が普通のシャルドネよりも低い設定8-12度で書かれている。なるほど作った人はよくよく知っていてこのコメントを書いているんだ。
テイスティング: 2012年12月 2日
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