Chablis Premier Cru La Forest Dauvissat 2007 シャブリ 1級 ラ・フォレ ドメーヌ ドーヴィサ

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外観 レモン・イエロー、やや緑が残る
香り 柑橘、ミネラル、木樽、キンメリジャン
味わい すっきりした爽やかな酸を感じその後に果実の甘さを感じさせる液体がある。木樽の軽い苦味も感じるがそのバランスがよい。余韻にミネラルときりっとした酸が長く残る。飲んだ後にまた飲みたいと思わせる液体である。
2007はしっかりした果実感があり、酸も奇麗でこれからもまだまだ美味しくなりそうである。
ヴァンサン ドーヴィサ
ビオディナミで
樹齢はプティ・シャブリとシャブリACで20年、
プルミエ・クリュとグラン・クリュが45年ほど
発酵に温度管理が出来るタンクを併用
熟成には樽を用いる。新樽の割合は低く、ミレジムにもよるがグラン・クリュで2割
樽 フィエットも使用。ピエスの半分強の容量、この樽熟中にマロ=ラクティークも終了させ、後、軽くフィルターをかけ瓶詰め。
ドメーヌの3割以上を占めるプルミエ・クリュのラ・フォレは、スラン川を挟んでレ・クロの対岸に位置するモンマンの南西に接している区画で、ドーヴィサはこのクリマの3分の1に達する広さを所有。
クライブ・コーツには、ヴァンサン・ドーヴィサは、ラヴノーと同様にシャブリの頂点にある。製造方法は表面的には同じである。畑の耕し方、手摘み、醸造と古い木樽を使った熟成などは同じである。主な相違点は、ヴァンサン・ドーヴィサは、バトナージュをしない。これは、どのヴィンテージでもほとんど同じである。清澄もしない。
テイスティング: 2012年10月27日
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