外観 やや濃いめのレモン・イエロー
香り ペトロール、甘い白い花、オレンジなど。リースリングの特徴だけでなく果実がよく熟した時の香りが出ています。
味わい すっきりした酸と甘さのバランスがよい。ドイツワインにしては、果実のふくよかさが目立つ。やや果実の熟成感も出ている。アルコール感は控えめ。余韻は酸と甘さとミネラルが渾然一体となり長い。
アルコール度数 8.5%
さすがターニッシュのリースリングである。本当に美味しい。このヴィンテージは何度も飲んでいるが、すこし熟成が進んでいる。2005年は良い年だから糖度が上がって酸度が比較的低かったのかもしれない。それでも上品な甘さ、酸、果実感のバランスは素晴らしい。
Mosel Berncasteler Doctor
トリアー2世Prince Boemundが1360年に大病にかかった際、この畑のワインを飲み回復したとして、彼によって「医者」と名づけられた銘醸畑
テイスティング: 2012年8月14日
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