Morey-Saint Denis Premier Cru Clos Sorvè Frédéric Magnien 2006 モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・ソルベ フレデリック・マニアン

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外観 やや濃いめのルビー色
香り 甘い果実、新樽のヴァニラ、赤い果実の香り、コンフィ
味わい 脹よかなアルコールのボリューム感を感じ甘い果実の凝縮感のある味わいが口の中に広がる。酸は控えめでジャムのような味わいがあり、タンニンもまろやかである。新樽のかるい渋みがあり余韻に豊かな果実感が残る。
2006年と若い年だからどうかと思って飲んだが、Premier Cruはもう最初の飲み頃に入っている。この年も暑い年で、アルコール度数が高め。やや甘さがある。今後このアルコール度数が問題になるかもしれないので、果実味が豊富に感じられる時に飲んだ方がいいのかも。
フレデリック・マニャンは1969年にモレ・サン・ドニ村のドメーヌ・ミシェル・マニャンの5代目として生まれ、17歳から畑やカーヴで父の手伝いをしながら、ボーヌにある醸造学校でワインを学んだ。
ドメーヌ・ジャン・ノエル・ガニャールで働き、その後カリフォルニアのカレラ、オーストラリアのバンノックバーン」などにも醸造研修に行っている。1995年には自分の理想のワインを造るため、自身の名前を冠したネゴシアンワインの生産に乗り出している。
テイスティング: 2012年5月27日
My Rating(評価): 14/20
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