Vougeot 1er Cru Les Petits Vougeots Domaine Christian Clerget 2002 ヴージョ プティ・ブージョ クリスティアン・クレルジュ

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外観 淡いオレンジがかかった、奇麗なルビー色
香り 大地の香り、鉄の香り、樽の香り、スパイス(シナモン、チョージなど)、最後にやっとベジタル、赤い花、赤黒い果実の香りが広がりだした。やっぱりシャンボール・ミュジニー近いがなんか赤い花を感じる所が、ヴージョなんだろう。
味わい 酸が奇麗な、そして淡い甘さを感じる。口の中に入ると強い赤い果実が香り。味わいにも奇麗な酸と果実がある。細かなタンニンがあり余韻が長い。
クロ・ド・ブージョとは違うが奇麗な個性があり、作り手がよいせいか満足の行くワインである。
ブルゴーニュがワインがわかる マット・クレイマーより
ドメーヌ・ミッシェル・クレルジェ
ヴジョでは数少ない1級畑のレ・ブティ・ヴジョを持つ優れた作り手。クロ・ド・ヴジョ程の深みがないのは、畑の木が、70年代半ばの植え付けと若いせいと思われるが、それでも生彩はある。プティ・ヴジョの畑がシャンボール・ミュジニー レ・ザムルースに接するのは注目していいが、総じて香り高い点をのぞけば両方のワインには意外なほど類似点はない。
クロ・ド・ヴージョは買い付け人してみれば、地雷原みたいなものである。およそブルゴーニュのなかで、まして特級のなかで、これほど期待はずれがちなぶどう畑はない。
テイスティング: 2012年3月24日
My Rating(評価): 15/20
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