Chateau Lafleur 1986 シャトー ラフルール

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

Lafleu86.jpg

外観 エッジにオレンジが入った濃いガーネット色
香り なめし革、熟した果実、プルーンなど 
味わい まだまだタンニンの濃さを感じる強い味わいである。熟成した果実が口の中に広がる。 余韻も強く長い。
これは、当日持ち込みだったので、おそらく澱が舞っていたか?。ポムロールに感じるほのかに優しい落ち着きのある雰囲気がなかった。きっと落ち着かせて飲んだらうっとりした可能性が高い。パーカーのこのワインの評価を読んだら、澱が舞っていたよりは、このワインの特徴なのかもしれない。
まだタニックで内向的なのだろう。
1986 92+
暗く濃いルビー/紫色をしており、色については極わずかしか成長していないラフルールの1986年は、時の流れが凍りついているように見える。構造のしっかりした、タニックな、内向的な怪物で、まだ相当セラーで寝かせる必要がある。どれほど空気に触れさせてやっても、どうやらタンニンや構造の外套を脱いで姿を現す事はないようだ。果実味は甘いようで、ラフルールらしい隠そうとしても隠しきれないキルシュの趣と混ざり合ったラズベリー、ミネラル、花、トリュフがある。ミディアムボディで、口に含むと重みがあるが、とても、とてもタニックで内向的なのだ。いつかは花開くのだろうか?予想される飲み頃 2008~2035年
テイスティング: 2012年3月 3日
My Rating(評価): 14/20
アクセス数:61