Clos de Vougeot Paul Misset 1996 クロ・ド・ヴージョ ポール・ミセ

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CVPM96.jpg外観 淡いオレンジ色がかかったルビー色
香り 黒いスパイス、濃縮した果実、土の香り、ただグランクリュにしては、あまり香りが飛び出してくる訳ではない
味わい 柔らかさと奇麗な酸があり、中盤にふくらみがありやや鉄分を感じる。細かなタンニンを感じながら長い余韻に続く。
クロ・ド・ヴージョは上部は、化石による石灰層が中心だが、下るにつれて、粘土質が多くなって行く。ポール・ミセは下部の斜面をもっている。
味わいはやはりタンニンがしっかりした鉄分を感じさせる味わいである。いつも下部は、やや上品さにかけ、酸が柔らかめで、しっかりした味わいになることが多いが、今回は1996の年もあり、奇麗な酸が効いていて、いつももったりとしたクロ・ド・ヴージョが上品になっている。
ポール・ミセ
ワインはリュット・レゾネで育てられた葡萄を100%除梗し、常温でマセラシオン、最高34度で2-3週間かけてアルコール発酵を行ないます。その後樽に移しマロラクティック醗酵を行い、18ケ月の熟成後瓶詰めされています。

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テイスティング: 2011年9月18日
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