日本海を見下ろす起伏の豊かな傾斜地に、余市のぶどう畑はあります。ドイツに似た気候風土で、香り華やかなアロマティック品種の産地としても、注目が高まっています。
外観 やや緑がかったレモン・イエロー
香り 香り豊かな白い花、石油香などがある
味わい 奇麗な酸に残糖を感じる甘さがある。酸と甘さのバランスがよく美味しいワインである。
アルコールが９％と発酵を途中で切り上げて残糖を残したタイプだろう。香りは、かなりリースリングの印象が強くブラインドならリースリングと答えるだろう。何が違うかと言えば、酸の出かたが、リースリングに比べればやや控えめで果実感がやや豊か。
ケルナーは、ドイツの主要品種で、トロリンガーとリースリングの交配品種である。
テイスティング: 2011年10月 7日
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