06のハーフだから、もう飲めるのではと思い 暑い夏の日に開けた。レクロは、シャブリのグランクリュの中でも最高の区画であり最大の区画でもある。
外観 やや緑がかったレモンイエロー
香り 柑橘の香り、ヴァニラ、トーストなどの樽の香り、ミネラル
味わい 柔らかい口当たりで、奇麗な果実感があり、じわーと美味しさが広がる。余韻も長め。
さすがレクロである。奇麗な味わいがあり、美味しくてごくごく飲んでしまった。
まだ味わいと樽の香りがなじんでいない感じがある。余韻も思ったほど長くない。まだ香りも味わいも開いていないんだろう。それでも美味しいんだけど。ハーフでもこれだからやっぱりドーヴィサは、長期熟成が必要そうだ。
シャブリのグランクリュは、飲み頃になるのに５年から12年かかると言われるが、このドーヴィサは20年くらいかかるのかもしれない。
ぶどうは手摘み後、除梗せず、房のまま、空気圧搾機で搾汁。通常ステンレスタンクで発酵を行い、樽にうつす。新樽率はグランクリュで20%、プルミエクリュで15%。新樽で熟成させるワインのみ、最初から樽発酵を行う。
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テイスティング: 2011年8月10日
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