ブラインド アルゼンチンのマルベックかニューワールドのメルローと考えてアルゼンチンのマルベックと言ってしまった。外観 縁まで目が詰まったガーネット色
香り 熟した果実、プルーン、スパイス、ハーブ、
味わい 柔らかでふくよかな果実感が口の中にあふれる。酸は少めアルコール感は高い。余韻に細かなタンニンが残るがミネラルの印象が少ない。
香り、味わいは良くできている。アメリカのワインの中でもかなり上等。ヨーロッパの作りを目指している。よくこなれていて、今飲み頃である。これからも５年から10年は持ちそうである。
前回は、2008をチリのカルムネール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーと言った。
今回は2005年 メルロのような果実味溢れる印象だが、どうしても他に強いスパイスを感じるので、今回もマルベックなどと言ってしまった。
2005年のデータを探すと
83% Merlot, 6% Cabernet Sauvignon, 11% Cabernet Francと書かれている。香りの印象にある甘い感じはメルロであるが、他の品種も確かに混じっている。ただそのバランスは明らかにボルドータイプでない。
Cabernet Sauvignon、Cabernet Francの塾度によっても印象が毎年変わるかもしれない。ただ大きな印象で言えば、メルロで、他に何かあると考えるのがニューワールドの当て方か？？
ナパのメルローは、年によって当たり外れがあるようだ。ただし2005以降は、良くなって来ている。2008年の点数はついていないが。
裏にクリスマスのリースがデザインされている。クリスマスシーズンに売られたものか？確かにターキーに合うかも。テイスティング: 2011年6月27日
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