これは、世界ソムリエ大会に出されたワインではなく、森さんが優勝したアジア・オセアニア大会で出されたワイン。そしてこのワイナリーには森さんはしばらく滞在していたらしい。
外観は紫がかったガーネット色。
香りは、最初に青臭い香りがあり、その後は完熟した果実、ブルーンなどが香る。チョコ、スパイスもある。
味わいは、柔らかく飲みごたえがある。アルコール感も高い。酸はひかえめ。余韻は長めである。
チリのカルムネール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーと言った。
これは抜栓直後のワイン、ブラインドテイスティングは、このようにして出されるとのことで。やや青臭ささがあり、メルロー主体の印象がわからずやはりもう少しゆっくりと飲みながら判断すべきだった。
クロ・デュ・ヴァルのホームページ；http://www.closduval.com/closduval.php
クロ・デュ・ヴァル メルロー 2008のデータ http://www.closduval.com/assets/client/File/trade/fact_sheets/08%20Merlot.pdf
メルロ88%、カベルネ・フラン12%のブレンド。熟成はフレンチオークの小樽で17ヶ月間（新樽25%)
キタムラの料理は、これは3本目の赤も一緒に。
"プラパンシーパール ド ヴィアンド"
最高級・近江牛のステーキ
カナダ産・リ・ド・ヴォーのグラッセ
エミルッション・ド・トリュフ
ランド産・フォワグラのポワレ クレーム・ド・トリュフ
バスク豚の生ハム
アルコール;13.5％
テイスティング: 2011年5月18日
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