これは、まだまだローヌの古酒を飲んでいないので、勉強の為に飲んだワイン。熟成したワインの開けたては、やっぱり閉じていてとらえどころがない。ゆっくり開いてからは、そのワインの個性がはっきりして来た。まだまだ勉強が足りない。
外観はエッジにオレンジが少しかかったガーネット色。
香りは、なめし革、干し肉、チョコレート、アニス、ナツメグ、コリアンダーなど、樽とスパイスの香りが中心。
味わいは、最初に甘い熟成したドライフルーツとスパイスが口一杯に広がり、強いアルコールを感じる。その後にタンニンが口にひろがり渋み、口の乾きを起こさせる。
アルコール度数 14%
葡萄の品種;グルナッシュ80%、ムールヴェードル15%、シラー5%
テイスティング: 2011年5月24日
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