rambling troubadour

DOMINIC MILLER TRIO ドミニク・ミラー・トリオ at Cotton Club in Tokyo

やっぱりスティングのリードギタリストのドミニク・ミラーのリサイタルは落とせない。毎日聞きたかったのだが、前後に、コンサートがあって二日間（4.22, 4.23）で３回しか聞けなかった。
今回はECM移籍作の新しいアルバム　Silent Light のプロモーションである。それにしてもドミニクはよく働く、スティングツアーがひと段落した合間である。この後は、またブラジルから始まるスティングのツアーがある。そして6月にはまたスティングと一緒に来日するのだから。What You Didn't Say, Water, Baden はいつものドミニクの美しいサウンドがあるし、やっぱりスティングの曲や、ビートルズの曲をやると盛り上がる。
ドミニクの長年のソロアルバムらしいアコースティックギターの美しい音色の数々の曲が聴けてよかった。
それにしてもスティングのファンはたくさん来てたのだろうか？？

Sting のカバー曲としては、
La Belle Dame Sans Regrets
Shape of My Heart
Fragile
Bring on the Night
などをしたが、一部二部で曲目を少し変えていた。

ビートルズのカバー曲は
A Day in the Lifeこれもよかったな。

Waterについては二つの水が重なりあい、その後は予想もつかない流れ方をする。それを歌にしたとのこと。
今回はトリオできているのだが、特にベースのニコラスは素晴らしい。ドミニクとのコンビは長いことがひしひしと伝わってきて、息のあった演奏である。
いつものように、ドミニクはフレンドリーで、コンサートの終わりにゆっくりとファンと話して写真を撮ってくれる。素晴らしい。
次回の日本ツアーでは、ドミニクと直接には会えないだろうから今回は貴重なコンサートだった。さて次は6 月である。

setlist 4.23　２部）　
La Belle Dame Sans Regrets (Sting cover))
What You Didn't Say
Valium
BadenEclipse
Day in a life (The Beatles cover)
Lullaby to an Anxious Child
Le Pont
Water
Rusa hour
Shape of My Heart (Sting cover))
Truco
La Bola
Fileds of Gold (Sting cover))
Ribbped Nylon
Bring on the Night (Sting cover))
When the world is running down, you make the best of what's still around (Police cover)

MEMBER
Dominic Miller (g)
Nicolas Fiszman (b)
Miles Bould (ds)

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