クリス・ボッティ Chris Botti ブルーノート東京 Blue Note Tokyo 2/4/2017

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クリス・ボッティ Chris Botti ブルーノート東京 Blue Note Tokyクリス・ボッティ Chris Botti ブルーノート東京 Blue Note Tokyo 2/4/2017

さすがクリス・ボッティである。もうトランペットの音がたまらない。これがいいからみんな見に来るんだろう。スタンダードのジャズもいいし。新しいのもいい。
そしてThe Very Thought of You を客席で演奏したのだが、彼のサービス精神の旺盛さも魅力の内である。

リー・ピアソンのファンキーなドラムがいい。ルシア・ミカレリは、ボストンのライブで収録されているEmmanuelとレッド・ツェッペリンのカシミールをやったのだが。カシミールは興奮してしまった。サイ・スミスの声は本当に素晴らしい、透き通っていてよく伸びる声である。ラファエル・モラスは、Nessun Dormaを歌うためだけに東京に来た。素晴らしいメンバーである。
アランフェスもタンゴ組曲も良かった。それにMy Funny Valentineも。

今回もいつものように、オールドなジャズファンから新しいファンまで全ての人を楽しませてくれるクリス・ボッティのサービス精神はいつものように感激する。クリス・ボッティを知らない人が来てもきっと楽しむコンサートだと思う。

Chris Botti(tp)
クリス・ボッティ(トランペット)
Sy Smith(vo)
サイ・スミス(ヴォーカル)
Rafael Moras(vo)
ラファエル・モラス(ヴォーカル)
Taylor Eigsti(p)
タイラー・エグスティ(ピアノ)
Ben Stivers(key)
ベン・スティバース(キーボード)
Ben Butler(g)
ベン・バトラー(ギター)
Richie Goods(b)
リッチー・グッズ(ベース)
Lucia Micarelli(vln)
ルシア・ミカレリ(ヴァイオリン)
Lee Pearson(ds)
リー・ピアソン(ドラムス)

クリス・ボッティ Chris Botti ブルーノート東京 Blue Note Tokyo 2/4/2017

クリス・ボッティのコンサート 今年の暮れも

クリス・ボッティのコンサート 名古屋 2011年

  • クリス・ボッティ Chris Botti
    クリス・ボッティ Chris Botti

    客席に降りてきて演奏するクリス・ボッティ

  • Sy Smith サイ・スミス
    Sy Smith サイ・スミス

    客席で歌うサイ・スミス

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