ベルリン・フィルハーモニー 指揮サイモン・ラトル ベートベンティクルス サントリーホール 2016.5.12 Berliner Philharmoniker Conducted by Sir Simon Rattle

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ベルリン・フィルハーモニー 指揮サイモン・ラトル ベートベンティクルス サントリーホール 2016.5.12 Berliner Philharmoniker Conducted by Sir Simon Rattle

ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」 第1番 ハ長調 Op.138
Beethoven : "Leonora" Overture No.1 in C major Op.138

ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 Op.36
Beethoven : Symphony No.2 in D major Op.36

ベートーヴェン: 交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」
Beethoven : Symphony No.5 in C minor Op.67

序曲レオノーレで始まったコンサート。昨日もすごいと思ったが
次第に、今のベルリンフィルの演奏が徐々に実感できてきた。
今日のコンマスは、ダニエル・シュタブラーヴァ である。隣にいるのがアンドレアス・ブシャッツだろう。

音の強弱の幅の広さ、早いテンポから遅いテンポまですべてでアンサンブルが素晴らしい。そして弦楽器は言うまでもなく、管楽器の音の素晴らしいさ。まさにベルリンフィルの真骨頂である。それをラトルは思う存分引き出している。演奏者はスポーツ選手のように瞬発力のある演奏力である。

交響曲第2番は本当にあまり聞かないが、素晴らしいまとまりのある演奏である。今回は集中力が途切れずに聴けた。そして素晴らしい演奏である。

休憩後の運命は、また驚かされた。これだけ聞き慣れた曲なのに新しい発見が何度もあり、そしてサイモン・ラトルの指揮振りのエンターテイナー振りが素晴らしい。
これだけ、運命で感激するとは。素晴らしい、本当に素晴らしかった。また涙が出てしまった。これ以上書いても仕方がない。

サイン会はステファン・ドールと誰だっけ?。今回もラトルのベートベン全集を買った人だけだから。確かにプログラムに出演者のサインをしてもらうために5個買ってもいいのだが、やっぱりもったいないのでやめた。

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