新しいピンクフロイドのアルバム永遠(The Endless River)は、ギルモアの最後ピンク・フロイドとしてファンへメッセージか。

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新しいピンクフロイドのアルバム永遠(The Endless River)は、ギルモアの最後ピンク・フロイドとしてファンへメッセージか。

今回の新しいアルバムはほとんどがインスツルメンタルなのだろうか。
ピンク・フロイドのファンとしては、リック・ライトが亡くなってもデヴィッド・ギルモアがロジャー・ウォータースと手を組んで新しくピンク・フロイドをスタートをしてくれることを望んでいたし、新しいアルバムが出たことでその期待を含ましたのだが。事態はそのようにはうごいていないようだ。

これは、ローリングストーンの記事の抜粋である。

デヴィッド・ギルモアは、20年以上もピンクフロイドを過去の遺物にするように努力してきた。今のギルモアは、大規模なコンサートのような観客とコミュニケーションがとれないことを望んでいない。
今回のThe Endless Riverは、The Division Bellのアルバムでカットした部分を再発見して、それをギルモアとニック・メイソンがそれに再度演奏を加えて作られたものである。
この新しいアルバムThe Endless Riverのコンサートツアーがあることはないだろう。なぜならキィボードを担当したリック・ライト(2008年に亡くなった)がいないからである。彼なしには、不可能であるとギルモアは述べている。そして今は自分の人生と音楽を楽しんでいる。ピンクフロイドが入る余地はない。

多くの意味で新しいアルバムのThe Endless Riverはライトへのトリビュートアルバムである。そして以前のヴォーカリストで作曲も担当したロジャー・ウォーターが参加することもギルモアは考えていない。

デヴィッド・ギルモアは、自分のソロアルバムのツアーを行う予定である。そしてニック・メイソンは、ギルモアが気持ちを変えて再度ピンク・フロイドのツアーすることを望んでいる。


ということでロジャー・ウォータースが行っているピンク・フロイドをトリビュートしたツアーではまだピンク・フロイドを楽しめることができるが、今のところデヴィッド・ギルモアが演奏するピンク・フロイドのコンサートは期待できないということだろう。

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