こわれもの イエス Fragile YES 1971

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

こわれもの イエス Fragile YES 1971

この記事を書きながらコンピューターがクラッシュして再度書き直しになった。これもFragileだから仕方がないか。

イエスの4作目の作品。
リック・ウエイクマンが加入。デヴィッド・ボウイ、T.レックス、ブラック・サバスなど多くのレコーディングに参加した。全体的にバラエティーのある曲作りとアルバム作りがなされていて、高い演奏レベルやイエスのオリジナリティーが非常に輝いた作品だ。


1.ラウンドアバウト Roundabout Anderson - Howe
ハウのアコースティックの響き、そして幻想的な、リック・ウエイクマンのシンセサイザー、そして高音のアンダーソンのヴィイス。これがイエスだ、イエスサウンドだと思える典型的な曲だ。
というよりもこの曲でイエスをしったせいだろうか。

2.キャンズ・アンド・ブラームス Cans and Brahms Brahms
リック・ウェイクマンのブラームスの交響曲第4番第3楽章

3.天国への架け橋 We Have Heaven Anderson
不思議なフレーズの繰り返し。最初に聞いた頃は前衛的だったな。

4.南の空 South Side of the Sky Anderson - Squire
ピアノのメロディーラインも印象的だが、スクワイアのベースのリフの力強さがあり緊張感のある曲。

5.無益の5% 5% for Nothing Bruford

6.遥かなる思い出 Long Distance Runaround Anderson
やっぱりアンダーソンのヴォーカルがすばらしい曲だ。

7.フィッシュ Fish (SCHINDLERIA PRAEMATURUS) Squire

8.ムード・フォア・ア・デイ Mood for a Day Howe
ハウのギターテクニックが光る曲である。

9.燃える朝焼け Heart of the Sunrise Anderson - Squire - Bruford)
何か大きなテーマを持った曲作りである。このアルバムの中で一番長い曲である。この曲作りが、危機の長い曲作りに移行して行くのかもしれないことを予感させる。最後に.天国への架け橋の編曲が入る。


ジョン・アンダーソン Vocals
スティーヴ・ハウ Guitars,Vocals
クリス・スクワイア Bass,Vocals
ビル・ブラッフォード Drums,Perc
リック・ウェイクマン Keyboards

イエスのサイト http://yesworld.com/

My Rating(評価): 17/20
アクセス数:4