演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: カラヤン(ヘルベルト・フォン), フロシャウアー(ヘルムート)
作曲: ベートーヴェン
収録時間: 68 分
10/21 カラヤンのメッセージ
アンナ・トモワ・シントウ (ソプラノ)
ルジャ・バルダーニ (アルト)
ペーター・シュライアー (テノール)
ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)
ウィーン楽友教会合唱団
合唱指揮 ヘルムート・フロシュウアー
この演目は当時聞く事が出来なかった。10.18,10. 19と二日続けて東京でカラヤンを聴いて21まではいることは贅沢すぎて当時は考える事が出来なかった。でも今から思えば、すっと聞きたかったと思ってしまう。
当時の普門館の音の特徴が十分伝わる録音である。ステージ近くで聞いていた僕はには、会場が広すぎてほとんど反響音がない状態だった。ただ逆に一つ一つの音がおそろしく純粋に響きうっとりとしていた。この録音もその澄んだ美しすぎる音が伝わってくる。確かに低音の重厚感はないのだが。
この演奏を聴いてもさすがカラヤンと思う。テンポがよく、これくらいベートーベンの交響曲は早くなくちゃ盛り上がらない。素晴らしい演奏である。
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