dreaming on clouds

Órbita 9 スターシップ9 2017

監督: アテム・クライチェ
出演: クララ・ラゴ, アレックス・ゴンザレス, ベレン・ルエダ, アンドレス・パラ

珍しいスペイン、コロンビア映画である。
人類は新しい星への移住を必要としていた。エレナは未知の星を目指して、一人恒星間飛行を続けていた。一緒に飛び立った両親は酸素をエレナに残すために去っている。
スペースシップの酸素供給装置が故障し近くのスペースシップに救援信号を送る。そこにエンジニアの青年アレックスが現れる。

この映画の面白いところは、エレナが信じていた場所は、宇宙ではなくて、軍が作った宇宙旅行用の地下にあるシュミレーターだった。
そこで見ているものは最初に驚くのであるが、エレナにはまだ隠された秘密があった。
そしてエレナは、クローン人間であり、地上では暮らしていけないことがわかる。

この映画の最後がわかる人はどれくらいあるんだろう。ただこれは予想できるんだが、まさかこんなに語られないとは。
アレックスはエレナとスペースポッドの中で暮らすことを博士に提案する。エレナは、博士に条件を提示する。内容は不明。

そして月日が経って、博士は一人の少女をシュミレーターの外で待つ。その少女は当然エレナとアレックスの娘であり、
彼らが目指した宇宙旅行のためのロケットが旅たつ時である。そうだ、エレナの条件は娘を宇宙旅行に連れていくことである。
このエンディングはそれなりに面白いのだが、もう少し何かがあってもいいかも。

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