dreaming on clouds

iBoy 2017

監督: アダム・ランドール
出演: ビル・ミラー、メイジー・ウイリアムス、ミランダ・リチャードソン

イギリスのネットフリックスオリジナル映画である。
トムが想いを寄せるルーシィーが襲われているのを見て、警察に通報するところを銃で撃たれてしまう。助かったトムは、昏睡状態が覚めると、脳にスマートフォンの破片が残っていた。医師はもうその破片を取り除くことができないと伝える。
トムは次第に自分スマートフォンを使わなくても電話のやりとりができるだけでなく、どの情報端にでも侵入し操ることができる能力に気づく。そしてルーシーを襲った犯人を探していくうちに、背後にあるギャング団がいることを知るようになる。

スマートフォンの破片で特殊な能力を得ることができるのは、すこし突拍子も無いが、恋人を襲った犯人、ギャング団との戦いは観ていてそれなりに面白くて意外とこの映画に引き込まれていく。最後のギャングのボスとの戦いまでなかなか目を話すことができない、
最後の終わり方もよくて、うまくできた映画である。ちょっと孤独で、父も母もいなくて祖母に育てられている少年。幼馴染にレイプをされたルーシィーも少しづつ元気を取り戻していくところがいい。

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