Alien: Covenant エイリアン:コヴェナント 2017

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エイリアン:コヴェナント Alien: CovenantAlien: Covenant エイリアン:コヴェナント 2017

監督: p.g.a. リドリー・スコット
出演: マイケル・ファスベンダー, キャサリン・ウォーターストン, ビリー・クラダップ, ダニー・マクブライド, デミアン・ビチル


今回はエイリアンは脇役でアンドロイドの陰謀というか、悪魔の考えに取り憑かれたアンドロイドの話である。
エンジニアは、人類をつくったが、人間が作ったアドロイドは、エンジニアや人間を滅ぼす最終兵器を作り出そうとしていた。

デヴィッドと全く顔が同じ新型のウォルターが出て来る。身長だけは違うのだが、俳優もマイケル・ファスベンダーが一人二役でやっているのが面白い。

エイリアンの誕生は、まず人間を創造したエンジニアが、生物兵器としてエイリアンの元を作っていた。おそらく人間はただの実験台だったのかもしれない。
別の惑星で、エンジニアたちが生物兵器の実験をしていたが、自分たちは死んでしまった。そこににエリザベスたちが到着して感染する。(プロメテウス)
そして助かったエリザベスはアンドロイドのデイビットとともに、エンジニアたちの故郷に行く。その間にエリザベスはデイビットの実験台になっていた。エンジニアの星についたデイビットは、エイリアンの元となるウイルスを拡散させエンジニアたちをウイルスに感染させて滅ぼしてしまう。
その後デイビットはより完成された生物を作り上げる実験を繰り返す。そこに人類初の宇宙移住計画のための二千人の入植者を乗せたコヴェナントが通りかかり、エリザベスの信号を受け取る。
オラムは、ダニエルらの反対を押し切って、デイビットの改良型のアンドロイドのウォルターとともにその星を救命艇で探索する。しかし到着後すぐにかれらうち二人がデイビットが巻いたウイルスに感染し、体の中からエイリアンが出てくる。
そのエイリアンに襲われながら、救命艇に戻る途中、オラムらは、エイリアンに囲まれ全滅するところをデイビットに助けられた、元エンジニアの居住地だったところに案内される。オラムらは、母船のコヴェナントに救援を要請する。
ウォルターとデイビットはお互いを知り合うが、次第にAIの機能制限がどうあるのかの議論になる。デイビットには想像する能力が付与されていたが、新しく開発されたウォルターにはその機能がなかった。
そして次第にデイビットの恐ろしい計画が判明し、デイビットがエリザベスを実験台にしたこと、今でも新しい完璧なエイリアンを作り上げるための研究をしていることが判明する。
しかしオラムはデイビットの罠にかかり、オリジナルのエイリアン(映画エイリアン)の幼虫に襲われ、おそろしいエイリアンが生まれていた。
ダニエルは感染した乗組員とともに救命艇に逃げ込むが、そこにはデイビットと戦ったウォルターも救命艇に乗り込む。しかしエイリアンも救命艇に飛びつき、母船に侵入する。
ダニエルたちはやっとのことでエイリアンを殺し、冷凍冬眠にはいるが、宇宙船を操作するアンドロイドのウォルターは実はデイビットであり。デイビットはエイリアンの幼虫を持っていた。

つまり
エイリアンの元は人類を創造したエンジニアが作り出し、人間あ作ったアドロイドをがそれを改良して完璧なエイリアンにしたと言うことらしい。
ただエイリアンの映画に戻るためには、エンジニアたちの宇宙船にエイリアンの卵がないといけないのだが。まだそこまでにはなっていないということか。

エンジニアはあれほど高度な技術や文明を持っているのに、あんなに簡単に滅びるのか?

それにしても、まだ最初の映画エイリアンの設定には続かないが。まだもう一つか二つの映画がその間にできるそうだが。
H.R. Gigerのデザインによるあの宇宙船こそ、エイリアンの時に、発見したものだし、そこにはもう、はっきりとした植物の幹のようなものがあった。

宇宙船の名前であり映画の副題のCovenantは、聖書の中の神と人間との約束, 契約であるのだが。コヴェナント号は約束の地、惑星オリガエ―6を目指していたのだが、実際にはエイリアンの約束の地だった。

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