Rogue One ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 2016
監督: ギャレス・エドワーズ
出演: フェリシティ・ジョーンズ, ディエゴ・ルナ, ベン・メンデルソーン, ドニー・イェン, チアン・ウェン
この話は、エピソード4/新たなる希望の少し前の話であり、究極兵器の初代デス・スターの設計図を盗むことに成功するまでである。当然ベイダーが本作に登場するのも納得。
見終わって思うのは、あれこのストーリー展開はいつものスター・ウォーズではないという印象を持つ。原作のルーカスが書いているわけではない。だから別の作者によるスター・ウォーズのスピンオフ作品である。
どこがスター・ウォーズ的に出ないかというと、 ローグ・ワンに参加したみんなが死んでしまうのか。いつもなら、ハラハラさせながら逃げ延びるのに。その展開があったほうが面白いんだが。それにしても強い感情移入ができないのは、スター・ウォーズらしいが。
ジン・アーソのキャラクターは少しエピソード７からのレイとかぶるので、もう少し性格が際立っても良かったかも。
盲目のウィルズの守護者は、中国的というか日本的なキャラで面白い。ドロイド、K-2SOがいままでのR2-D2やC-3POとまったく違うキャラなのも目新しいく、ストーリーの展開の中でいいアクセントになっている。
ジン・アーソ役のフェリシティ・ジョーンズは、インフェルノに出演していた。
最後にレイア姫が出てきて設計図を受け取るんだが、それは一体なんですかと聞かれると希望よと答えるんだが、今のキャリー・フィッシャーでないし。これはCGで再現されたようである。
ジン・アーソの父役のマッツ・ミケルセンはもう少し活躍して欲しかった。
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