Underworld: Blood Wars アンダーワールド ブラッド・ウォーズ 2016
監督: アナ・フォースター
出演: ケイト・ベッキンセール, テオ・ジェームズ, ララ・パルヴァー, トビアス・メンジーズ, ジェームズ・フォークナー
ストーリーとしては悪くないんだが、どこを強調するかの選択が悪い。それほど重要でないこと(裏切り、その計画)がだらだらと流れる。そして娘イヴの能力、行方は今回の主たる目的ではあるがそれが出てこないのは、ストーリー展開としては盛り上がりに欠ける。
総力戦でのドラキュラたちと狼男(ライカン)たちの戦いも、ごちゃごちゃしすぎて見所がない。
アクションシーンも面白くない。最後に身につけたセリーンの能力は、もうアクションではなくてレポートする能力なので観客の期待するスタイリッシュなアクションではなくなっている。
ただ前作の覚書を見ると、こちらの作品の方がまだ見るに耐えるものになっている。
ケイト・ベッキンセールも第1作のアンダーワールド(2003)から13年経っており、年齢的な衰えがうかがわれる。それも魅力を損なっている。それに比べ、バイオハザードのミラ・ジョヴォビッチはうまく年齢的衰えが隠されていた。
Underworld: Awakening 2012 アンダーワールド 覚醒
Underworld: Blood Wars アンダーワールド ブラッド・ウォーズ 2016
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