dreaming on clouds

少年メリケンサック 2009

監督: 宮藤官九郎
出演: 宮崎あおい, 木村祐一, 佐藤浩市,

パンクロックのおじさんバンドを扱ったコメディだろう。パンクというのは、セックス・ピストルズやザ・クラッシュだろう。その洗礼は受けた世代だが、やっぱりうるさくて単純でコアなファンにはなれなかった。日本のパンク・ロック・バンドはウィキを調べるとこんなにいるんだと驚くぐらいである。

さてこの映画は、僕たちの世代や、日本のパンクを知っている世代にとっては楽しいし、宮崎あおいの演技が俊逸である。彼女のあのキャラがやっぱりいい。どうして映画のポスターにあるように彼女が歌わなかったのか。そこが残念である。

それにしても、木村祐一、佐藤浩市, 田口トモロヲらの絡みは面白いし、かんな役の宮崎あおいの可愛さがいっぱい出ている。
ピエール瀧が演じる金子欣二のナレーションの挿入も最後にあ、そーだったかという謎解きもあり、ユースケ・サンタマリアの時田英世も面白いキャラでいい。
最後まで飽きさせないストーリー仕立てである。

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