Batman バットマン 1989
監督: ティム・バートン
脚本: サム・ハム&ウォーレン・スカーレン
出演: マイケル・キートン, ジャック・ニコルソン, キム・ベイシンガー,
アカデミー美術賞
1960年代のテレビドラマのアダム・ウェスト演じるバットマンを見ていた僕に1989年にこの映画が作られて、テレビの世界よりも迫力が増した映画を見ってびっくりした記憶がある。テレビシリーズのコミカルなアクションから非常にリアルに作られたボディスーツやバットモービルがすごかった。主演のブルース・ウェインを演じたマイケル・キートンよりも、あのシャイニングのジャック・ニコルソンがジョーカーを演じているのがすごかったし、ナインハーフのキム・ベイシンガーがヴィッキーの役で演じるのが魅力的だった。
これは、バットマンの誕生とも言える話だったし、バットモービルもすごかった思い出がある。ナンセンスなジョーカーの活躍も面白かったし、おきまりの最後の戦いは教会の塔の上でというのも盛り上がりがあった。
ジョーカーの誕生は、バットマンとの格闘の末、ジャックは化学薬品の液槽に転落、化学薬品の作用で肌は真っ白に漂白され、あごの傷により顔面の神経が麻痺したことから極端に引きつった笑い顔に表情が固定されてしまう。その姿はまさしくトランプのジョーカーそのものだった。笑う殺人鬼ジョーカーの誕生である。
両親を殺したのは、ジョーカーだったということは今回のエピソードだけだっただろうか?ストーリーはバットマンの映画の中では比較的単純でジョーカーとの戦いにフォーカスが当たっているので判りやすい方だ。
やっぱりあの頃のキム・ベイシンガーはセクシーで綺麗だ。
主題歌は、プリンスのBatdanceだったのも懐かしい。
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