GOTHAM season2 /ゴッサム シーズン２ 2015-
若き新人刑事のジェームズ・ゴードンと、まだバットマンになっていない少年期のブルース・ウェインを中心に、ゴッサムシティと悪人達の揺籃期を描いている。
やっぱり面白いのはバットマンの敵となる怪人たちの最初の姿が描かれていること。まだまだブルースもまだバットマンになることさえ考えていないので、どの時点からバットマンになるだろうと思って見れることである。当然、ブルースがバットマンになる時はこのシリーズが終わる時なのだろうけど。
シーズン２のストーリー展開はずっとシーズン１より良い。ストーリーは二つに大きく分かれていて、最初は、ゴードンとテオ・ギャラヴァンの戦い。テオ・ギャラヴァンは、ゴッサムの創世記の立役者の子孫であるが、ウェイン家によって追放された。彼はウェイン家への復讐を企んでいた。次は、ウェイン企業の暗部、ブルースの父が殺された秘密に進んで行く。アーカムの地下にあるパインウッド実験室の話になる。ユーゴ・ストレンジ、ピーボディが管理する人体実験室である。そこでは遺伝子操作で怪物を作ったり、死んだものを生き返らせる実験をしていた。
今回もゴードンは悪に手を染めながら、ゴッサムの平和を実現しようとしている。
テオとの戦いの後、ついにエド・ニグマが本性を現し彼の罠により、ゴードンは犯人となり収容される。ジム・ゴードンの最悪の危機である。今回は前回よりも展開が早く、ほとんどのエピソードが退屈しない。
ゴードンがテオ・ギャラヴァンを殺してしまうのだが、ユーゴ・ストレンジの手でテオはアズラエルとなって蘇える。
次第に、バットマンの悪役達がどんどんと顔を出し始めた。それにしてもユーゴ・ストレンジ、ピーボディのキャラは面白い。エニグマにはかなり飽きてきていたし。
やっとブルースもすこし活躍するようになる。アーカムに潜入してセリーナを助けようとする。ブルースとアルフレッドは時にギャグのような展開なったり、喧嘩したりしている。アルフレッドにもコメディの要素を入れている。そしてルシウス・フォックスを招き入れて、次第にバットマンの基地の基盤を作る準備ができ始めた。
ついにブルースの父、母を殺した犯人を突き止めるのが、背後に元父の同僚であるユーゴ・ストレンジが張本人であることが判明する。
シーズン２の最後はフィシュ・ムーニーが蘇り、ついにモンスターたちがゴッサムシティに放たれる。
この展開でわかることは、ウェインの父が結果的に怪人たちを作る助けをしたようなもので、ブルースがそれを退治するのブルースの運命でもあるのだろう。
最後にユーゴ・ストレンジに命令をするシークレットボードが登場する。
ジェームズ "ジム"・ゴードンは、ベン・マッケンジーが演じている。相棒の刑事ハービー・ブロックにドナル・ローグが、ブルース・ウェインにデヴィッド・マズーズ、
セリーナ・"キャット"にキャムレン・ビコンドヴァ、レスリー・トンプキンスにモリーナ・バッカリン、バーバラ・キーン にエリン・リチャーズが演じている。
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Rise of the Villains:
Damned If You Do... 大義のために
ペンギンがゴッサムの裏社会を牛耳るのだが、ゴードンは、GCPDをクビになる。ゴードンは再度ペンギンに自分を職場に戻すように頼む。
テオ・ギャラバンは、アーカムの囚人を脱走させて自分の計画を実行させる。
囚人の中には、ゴードンの元恋人のバーバラやジェロームがいた。
Knock, Knock 悪の浸食
ゴードンは、アーカム精神病院の囚人達の脱走を捜査するが、先にギャラヴァンの襲撃を受ける。テオは市長を誘拐し、ジェローム達にGCPDを襲撃させる。ゴードンは、バーバラに連れ出されて無事だったが、GCPDにいた警察官の多くが殺された。そこには、本部長になったばかりのサラも含まれていた。
ブルースは、父の地下の秘密の書斎を開き、父が残したものを探す。しかし父の秘密を探ろうとしたコンピューターは、ブルースの身を心配したアルフレッドに破壊されてしまう。アルフレッドは会社の技術部門のルーシャスを仲間に入れる
The Last Laugh 最後の笑い
ゴードン、ブロックは、過去から宿敵を探す。それは、ジェロームとゴードンの戦いとなる。ブルースは、ゴッサム子供病院のチャリティーパーティに出席していたがジェローム達に捕まってしまう。そこにテオが現れて、ヒーローのようにジェロームを殺し、ブルースを助ける。
Strike Force アルファ部隊
サラ・エッセンの代わりにナサニエル・バーンズ警部がGCPDの指揮をとるようになり、ゴードンを右腕にする。そして新人からなるアルファ部隊を結成する。
ゴッサムの市長のオーブリィ・ジェームスは行方不明のままのため、新しい市長を決める選挙が始まる。
テオはペンギンの母親を捕えて脅迫し、市長選のライバルとなる候補たちを殺させる。またブルースをチャリティパーティですくったことをきっかけに、ブルースに近づく。そして彼の名のシルヴァーを、ブルースに紹介する。
ペンギンは、ブッチに彼の母を探させるがなかなか居所が見つからない。バーンズ警部はアルファ部隊の次のターゲットをペンギンに定める。
Scarification 粛清
ギャラヴァンはペンギンに次々と要求を突きつける。ゴードンは、ペンギンとの直接衝突を避けたいが、エスカレートするペンギンたちの暴力行為を放っておけなくなっていた。ギャラヴァンは、GCPDを訪れて、ゴードンにGCPDの腐敗を正すことを助ける代わりに、自分が市長選に出た時に助けてくれと話す。ゴードンは政治と警察は別々のものであると断る。
ブッチは、セリーナにギャラヴァンに依頼された放火の仕事を、
放火魔のパイクとの仲介をとるように頼む。ギャラヴァンは、ウィエン企業の所有している建物を放火するように企んでいた。パイク兄弟は、仲間の一人が運悪く逃走中に爆発で亡くなったので、妹のブリジットを仲間に引き入れる。
By Fire 運命の炎
ペンギンは、囚われている母を助けるためにブッチをギャラヴァンたちの中に潜入させる。ギャラヴァンを信用させるためにブッチの片腕を切り落とす。
ギャラヴァンは最初はブッチを仲間に入れるのを渋ったが、妹のタビサがブッチを仲間に入れるのに賛成したため、ギャラヴァンも同意する。
ブリジットは、セリーナの助けもあり、パイク兄弟から一旦逃げ出したが、捕まってしまう。彼女は、ついに兄たちを焼き殺す。ブリジットは、人身売買をしているクラブに再び侵入して、女性たちを解放して、ギャングたちを焼き殺す。ゴードンとバーンズがそこに到着して、ブリジットをなだめようとするが、興奮したブリジットには効果がなく、逆に彼女は誤って自分自身に火が移り、重度の熱傷を負い死んでしまう。
ブッチは、ペンギンの母を探そうとするが、ギャラヴァンたちはそれを気づいていた。
ニグマはミス・クリングルを助けたきっかけで、今まで進まなかった彼の恋が成就し始める。しかし持ち前のおしゃべりが災いして、クリングルに自分が、彼女の元ボーイフレンドのドゥハティを殺したことをしゃべってしまう。逃げようとしたクリングルを、ニグマは殺してしまう。
Mommy's Little Monster 覚醒
ブッチはペンギンとペンギンの部下を母が監禁されている倉庫に案内する。そこにギャラヴァンとタビサが現れる。ブッチにペンギンは彼らを殺せと命令するが、逆にブッチはペンギンの部下を殺す。そしてタビサはペンギンの母を殺す。ペンギンは一瞬の隙をついて、ギャラヴァンの首を切ってその場を逃れる。
ギャラヴァンは、ゴードンの支持も得て、選挙に勝つ。そしてペンギンに命を狙われたことをバーンズに話し、ペンギンを指名手配にする。そして、ペンギンを捜索するために、夜間外出禁止令を出して、戒厳令を敷く。
セリーナは、ブルースのところを訪れるとそこにはシルヴァーがいた。シルヴァーは、セリーナにここを立ち去るように脅す。
ゴードンは、ブッチがペンギンの暗殺やたちに狙われていることで脅し、ギャヴァンが、市長の誘拐、他の後者の暗殺、ペンギンの母の誘拐と殺人に関与していることを話す。
ギャラヴァンの市長当選の祝勝会に、ペンギンが襲撃をかけるが、失敗に終わる。ゴードンはペンギンとギャラヴァンの間に挟まれ困る。ペンギンは銃弾を受けながら辛くも逃げさる。
ニグマは良心と悪の心と戦っていたが、ついに悪の心が彼を支配し、ミス・クリングルの死体を処理する準備をする。
Tonight's the Night ブルースの決断
ギャラヴァンは、バーバラに彼の計画を話す。それはブルースとゴードンを殺す計画だった。
ゴードンは、バーンズに、ビャラヴァンがアーカム精神病院の脱走、GCPDの襲撃そしてチャリティの襲撃の真犯人であることを説明するが、バーンズは彼を信用せず、証拠を要求する。ゴードンはバーバラを取調室で質問し、告白するように促して、ババーラにキスをする。その時隣の部屋でリーは彼rを見ていた。バーバラは、ゴードンとブロックをある場所に誘い出すが、車は大型トラックに衝突されゴードンを捉えられる。
ニグマは、ミス・クリングルの死体を森に埋めに行くが、漁師に見つかってしまう。ニグマは漁師も殺して埋める。ギャラヴァンはブルースと彼のアパートの最上階で会いブルースに両親を殺した犯人の名前を教えるから、ウェイン企業を譲渡するように提案する。
誘拐されたゴードンは、教会でフロアで目が冷める。タキシードを着て椅子に縛り付けられている状態にあるのに気づく。タビサはリーを連れてくる。ゴードンは罠にかかったふりをして巧みに市長ジェームスの監禁場所を聞き出す。そして市長ジェームスを助け出し、ギャラヴァンを逮捕する。
ニグマは、偶然に森でペンギンと会う。ペンギンは深手を負いその場で気を失う
Bitter Pill to Swallow 黒い友情
タビサは、殺し屋の組織を束ねている女性に会いに行き、ゴードンを殺すように依頼する。ブルースはシルヴァーから両親の殺しについて聞きだそうとする。
ゴードンとリーの関係は、ゴードンがバーバラにキスをするところ見てから悪くなる。そしてアパートにいたゴードンに暗殺者がやってくる。暗殺者を倒した、ゴードンは誰が依頼者かを聞き出そうとして、窓から落とそうと脅す。そこにバーンズがやってきて、ゴードンの脅しの仕方を責める。しかしその間に第二弾の暗殺者たちが襲ってきた。
ペンギンが意識を回復して、ニグマの所を去ろうとするが。ニグマはペンギンを慰める。そしてもう愛するものがなくなったペンギンは、脅迫されるものが無くなったので全てに対して自由であると話す。
ゴードンとバーンズは辛くも暗殺者たちから逃れたが、最後のアンサシャのフラミンゴが襲ってきたが、フラミンゴを殺さずに取り押さえた。フラミンゴを護送中に、若い女性警官のパークの首に噛み付いて殺してしまう。
波止場には、ギャラヴァンの一味の宗教組織が到着する
The Son of Gotham ゴッサムの息子
ゴードンは、パークスの葬式の後、ブラックゲイト刑務所に収容されたギャラヴァンを尋ねる。ギャラヴァンは自信を持って釈放されるだろうと、ゴードンに話す。家に戻ったゴードンはリーに、どうしてフラミンゴを殺さなかったについて公開していると話す。
聖デュマの教団が、儀式の初めの仕事として、浮浪者たちを生贄として殺し始めた。怪しげな殺人事件のため、ゴードンとブロックは捜査を開始し、下水道の地下に、怪しげな儀式をして８人の生贄がすでに行われたのを発見する。そして教団の一人からゴッサムの子供は死に、ゴッサムは浄化されると聞く。
ギャラヴァンは、元市長のジェームスが、証言を翻して、ギャラヴァンは無実となり解放される。そしてゴードンを捕まえて殺そうとするが、ゴードンはペンギンに助けられる。
ブルースとシルヴァーは誘拐されるが、そこでブルースが連れて行かれシルヴァーが脅される。そして、ウェイン夫妻を殺した犯人の名前を漏らす。
アルフレッドは、ブルースを探しにギャラヴァンのアパートに行き、タビサと戦いになる。戦いには勝ったが、背中に刺され、その場をかろうじて逃げる。
Worse Than a Crime 正義と使命
傷おったアルフレッドは、廃品集積場に隠れていた。タビサとその仲間はアルフレッドを探すが見つけ出すことができなかった。ブルースは誘拐され、ギャラヴァンと神父クリールの所に運ばれ、二人は、ブルースにお前が最後の生贄であると告げる。
ゴードンは、ニグマのアパートで目が覚める。そこにはペンギンがいた。バーンズは、リーにゴードンを指名手配したことを話し、どこにいるか問いただす。しかしリーは知らないと答える。ニグマはリーにゴードンの居所を教える。ゴードンはリーにゴッサムから出て行くように頼むが、リーはゴードンに妊娠ていることを打ち明ける。
捕らわれたブルースの所にシルヴァーが尋ね、ブルースに今までのことを謝る。シルヴァーは、ブルースを助ける決心をして、二人で逃げるがすぐに捕まってしまう。
ゴードンはリーとゴッサムを離れる決心をするが、そこにアルフレッド、ブロック、フォックスが現れて、ブルースを助けるように頼む。
セリーナとペンギンも加わって、ブルースを救出にギャラヴァンのビルに行く。ギャラヴァンや宗教集団と戦いになり、ついにブルースを助けることができる。
ギャラヴァンとタビサ、シルヴァーはパラシュートを使って高層階から逃げようとするが、ギャラヴァンがシルヴァーを罵ると、タビサはギャラヴァンを殴り、シルヴァーと二人で逃げる。
そこにゴードンが現れ、ギャラヴァンを捕まえる。バーンズも現れてゴードンも捕まえるが、ペンギンが来てバーンズを殴り、ゴードンに、ギャラヴァンは今度も無実になって永遠に有罪にはできないと話す。そして二人でギャラヴァンを波止場に連れて行き、ペンギンが母の復讐のためギャランヴァンを殴り続け、最後にゴードンがギャラヴァンを射殺する。
発見されたギャラヴァンの死体は、検視のためインディアン・ヒルに連れていかkれる。
Wrath of the Villains:
Mr. Freeze ミスター・フリーズ
ゴードンは、ギャラヴァンの死について公聴会が開かれ、そこでゴードンはギャラヴァンの死について関わりがないと証言する。彼らはゴードンを無罪として、GCPDに戻ることを許可する。ペンギンは、ブッチによってボスの座を奪われる。タビサはブチの所にやってきて、一緒に仕事をすることを持ちかける。街はでは、警官が死体を車の中に隠した男を見つけるが、男は、ヴィクター・フライで逆に警官を氷漬けにしてしまう。警官の死体から、ニグマは液体ヘリウムにより凍結されたと解明する。ブロックはペンギンを逮捕して、収容するが、ペンギンは、自分を精神異常と訴えたため、アーカムの精神病院に移送される。フライズは、妻の病気を治すため、一時的に冷凍保存して時間を稼ぐつもりだった。しかし人体実験では今までうまくいかなかった。アーカム精神病院に移送された、ペンギンは院長のユーゴ・ストレンジと出会い、彼の治療プログラムに組み込まれる。妻の薬をもらいに行った薬局で処方箋がないため薬がもらえなかったフライズは、薬局を襲い、薬剤師を凍らせる。ゴードンたちは、残った薬剤ボトルからフライズの家を突き止め、気絶していた妻のノーラを確保する。
A Dead Man Feels No Cold 愛の結末
ゴードンは、ミスターフリーズの居場所を突き止めるため、液体ヘリウムを扱う化学会社を捜査していた。
フライズの妻のノーラの状態が悪化したため、彼女を、管理が厳重なアーカム精神病院の医療施設へ護送する。
ブルースは、アフレッドに詰め寄り、彼が知りえた両親暗殺の情報を聞き出す。犯人はパトリック（マッチ）マローンという名前であることを。
This Ball of Mud and Meanness マローンという男
ペンギンはアーカム精神病院で、治療という名の拷問を受けていた。
ブルースは、パトリック（マッチ）マローンを殺すために、セリーナから拳銃をもらう。リーは、ミス・クリングルが受け取るはずの給与が受け取られていないことを知り、ゴードンに告げる。ゴードンは、ミス・クリングル消息不明についてニグマに問いただすが、彼は何も知らないと話すだけだった。
ブルースとアルフレッドは、マローンの居所を探し始める。マローンの相棒が地下のファイトクラブを運営していることを知り、そこに潜入する。アルフレッドが喧嘩で勝てば、マローンの居所を教えてやると言われ、元SASの経験を生かし喧嘩に勝つ。しかしアルフレッドは倒れ、病院運ばれる。ブルースはついにマローンの居所を知り尋ねるが、彼はただ金で雇われただけの殺し屋で、誰が依頼したか知らなかった。ブルースは殺すのやめて拳銃を置いてそこを立ち去る。マローンはその拳銃で自殺してしまう。
ブルースは、セリーナと一緒に、ストリート暮らしをする決心をする。
ペンギンは、ユーゴ・ストレンジよって、自分で正気に戻ったというほどに矯正され、精神病院から解放される。ニグマはゴードンがミス・クリングルの行方を捜していることを察知して、彼を陥れる計画を立てる。
Mad Grey Dawn ニグマの罠
ニグマはいろいろな犯罪を試み。ゴッサム美術館に爆弾を仕掛け、絵を盗んだり、ギャラヴァンを殺したのがゴードンであるという匿名の通報をしたりした。しかし彼の本当の狙いは次に明らかになる。
アーカム精神病院から退院したペンギンは、まずブッチのところに行く。そこにはタビサがいた。ブッチは、ペンギンの様子が変わっていたので、タビサにペンギンを侮辱するような仕打ちをさせる。
ゴードンとブロックは、盗まれた絵からマーケットストリートの駅に爆弾が仕掛けられていることを暗示していることがわかり、駅のロッカーの中に隠された爆弾を発見し、それを安全な場所に捨てる。
ブルースとセリーナは、アイビーに会う。彼女はッチの甥のソニーが所有している幻覚を起こすマッシュルームについて実験をしていた。ブルースとセリーナは、麻薬を扱っているギャング達から彼らの金を奪う。彼らはソニーに捕まってしまうが最後にブルースがソニーを倒し逃げる。
ペンギンは母の墓を訪れると、そこで身なりのいい紳士エライジャ・ヴァン・ダールに出会う。彼はペンギンが彼女の息子であること、そして年齢を聞くと、ヴァン・ダールはペンギンは自分の息子であることを知る。ヴァン・ダールはペンギンを自分の邸宅に連れていく。そこには、彼の妻のグレースとその連れ子のチャールズとサーシャがいた。
ニグマは、ストライクメンバーのカールのアパートメントを訪れて、彼を撲殺する。ブロックはゴードンに、爆弾犯の居場所としてカールのアパートを伝える。ゴードンがカールの死体を発見した時に、バーンズが現れる。バーンズはカールからメールでゴードンについてギャラヴァン殺しの情報を伝える約束をしていたのだ。実はそのメールはニグマが送っていたが。
バーンズはゴードンを逮捕して、カールを殺した凶器にゴードンの指紋がついていることを発見する。ゴードンは裁判を受けて、有罪が確定する。ついにバーバラは、ゴードンの逮捕のニュースを聞いて意識が回復する。リーはゴードンに会いに行くが、ゴードンは、リーの自身の安全のために決して自分に合わないようにと話す。
Prisoners 偽りの家族
ゴードンは、ブラックゲイト刑務所に収容されて次第にそこの暮らしも慣れてきたが、カールソン・グレイ刑務所長は、ゴードンを新しい棟に移されると告げる、そこは世界の終わりと言われているところであった。ゴードンが逮捕した多くの囚人がそこにいて、カールソン刑務所長はそこでゴードンを殺す計画をしていた。しかしゴードンに味方するウィルソン・ビショップ警備員に助けられた。
ブロックはゴードンに面会し、リーが流産したことを告げる。ゴードンがヘンリー率いる囚人たちに襲われた時、囚人の一人のパックが助けに入った。彼は自分の妹がゴードンに助けられたこと、そして自分はガールフレンドに会うために、車を盗んだために有罪になったことをゴードンに話す。
ブロックはゴードンを助けるためにファルコーネに会う。ゴードンは囚人たちが映画を見ている暗闇の中で、ウィーヴァーに何度も刺されて死んだように見せかけて、ブラックゲイトを脱出する。ゴードンは、ビショップに実は助けられていた。
ペンギンは、父のダールに手厚い扱いを受けて新しい生活に順応していた。そしてダールに自分の犯罪を告白したが、ダールはそれを許す。妻のグレースはダールの心臓病の薬を与えないで偽薬を飲ませていた。そしてグレースはペンギンは実は恐ろしいギャングであることをダールに話すが、彼の気持ちは変わらずダールは自分の遺産を渡す後継者にしたいと話す。そして彼は遺言を変更する意志をグレースに告げる。
心臓病で容態が悪くなったダールはシェリー酒を飲むが急に容態が悪くなり、その場で死んでしまう。グレースは実はペンギンを殺すつもりだった毒薬の入った酒をダールが飲んだことを知った。
ブロックは、ゴードンとパックを脱獄させたが、パックは負傷した傷で死んでしまう。ゴードンはリーに会う前に、自分の汚名を晴らすことを決心する。
Wrath of the Villains: Into the Woods 無実の証明
ブルースとセリーナは土楼棒から金を奪う。しかし逃げる途中その金を路上に撒き散らす。責めるセリーナにブルースはゴッサムの犯罪をリサーチしていると説明する。
バーンズは逃亡したゴードンの行方をブロックに問いただすが知らないと答える。
ユーゴ・ストレンジは、バーバラを実験台にするよりはバーバラを解放してその反応を見るほうがいいと決断して、バーバラを退院させる。
ゴードンを犯人と告げた電話の録音テープをゴードンは手にれて、ニグマに助けを求める。ニグマはそのテープからは何も証拠がないと話すが、次第にそのテープを聴いていてニグマが犯人であることに気づく。ゴードンはニグマを逮捕しようとするが、ニグマはゴードンが座っている椅子に仕掛けをしていて、電流を流して気絶させる。
ゴードンは気を取り戻し、隙をついてニグマのアパートから逃げ出す。そしてブロックと接触して、セリーナの隠れ場に逃げ込む。
ブルースとアルフレッドも協力してニグマの犯罪を暴く算段をする。セリーナはGCPDに行き、ゴードンがペンギンのところに行ったと偽の情報を流す。ニグマは、ペンギンが二人で出会った場所をゴードンに教えられるとクリングルの死体を埋めた場所がわかってしまうと考え、先に死体を別のところに移そうと考える。
ペンギンがクリングルの死体を掘り起こそうとすると、そこにゴードンが現れる。ニグマはゴードンに拳銃を突きつけ、今までの企みをゴードンに話す。その時ニグマを取り囲んだGCPDが現れて、ニグマを逮捕する。
ペンギンは、グレースたちとダールの葬式に参列する。グレースはペンギンに家から出て行くように話すが、ペンギンはどこにも行くところがないから召使として働かせてくれと頼む。グレースはそれを受け入れる。ペンギンは名使いとして働き始めるが、彼の父を殺した毒の入ったシェリー酒を発見する。
グレースはペンギンの調理した料理に不満を漏らすが、ペンギンは彼女が使った毒を発見したことを話す。グレースは恐怖におののくが、そこでグレースが食べた肉は実は彼女の子供たちの肉であることを話す。そして彼女を喉を切り殺す。
GCPDでは、バーズンはゴードンに誤り、リーの連絡先を渡す。しかしゴードンはまずウェイン夫妻殺人事件の捜査から始めると決心する。"マッチ"マローンを雇ったものが何者であるかを突き止めようとする。ブルースはセリーナに別れをつげ、家の破壊されたコンピューターから父を殺した犯人のヒントを探す。ブロックのアパートにいたゴードンの所に突然バーバラが訪問する。
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