Brooklyn ブルックリン 2015
監督: ジョン・クローリー
出演: シアーシャ・ローナン, ドーナル・グリーソン, エモリー・コーエン, ジム・ブロードベント, ジュリー・ウォルターズ
最初のエリースがアメリカに旅たつ前のアイルランドの暗い雰囲気とアメリカの古き良き時代のファッション、明るい色使いと、そして再び戻ったアイランドの明るくなった色彩の違いが上手く描かれている。
エリースの魅力に溢れた映画であるが、普通のアイルランドの女性、アメリカに渡って夢を掴もうとした女性を描いているが。愛についてはどうだろうか。結婚をしてアイルランドに戻って、アイルランドでよい結婚相手を見つけてしまう。しかし、アメリカで結婚したことがバレて、アメリカに戻って夫に会う。んーー、したたかなアイルランド女性を描いているといったほうがいいのか。
シアーシャ・ローナンのアイリッシュ訛りの英語もいい。彼女はニューヨーク、ブロンクス生まれだが、幼い頃は、アイルランドで育っている。
ラブリー・ボーンから見ているシアーシャ・ローナンが魅力的な女性になった。この映画の時はまだ21歳である。すごい演技力である。
映画ではブルックリン・ドジャーズのことが出てくる。え!!ドジャーズはロスアンジェルスじゃなかったっけ。調べてみると創設は1884年。ジャッキー・ロビンソンが所属していたチームであるが、。創設以来、ニューヨーク(ブルックリン区)を本拠地としていたが、1958年に現在のロサンゼルスに本拠地を移した。そして同じ年にニューヨーク・ジャイアンツも同じく西海岸のサンフランシスコに本拠地を移し、サンフランシスコ・ジャイアンツと名乗っている。アメリカのメジャーリーグの勉強にもなった。
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