いま、会いにゆきます 2004

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imaainiikimasu2004.jpgいま、会いにゆきます 2004

原作: 市川拓司
監督: 土井裕泰
出演: 竹内結子,中村獅童, 武井証

舞台は長野県松本市、
亡くなった妻、澪は、1年後の雨の季節に戻ってくる...と子供に約束していた。
どうして妻と瓜二つ女性が突然現れるのか。そしてその女の人は、以前の記憶を失っていた。んーどうしてなんだろう。
巧は、走り過ぎて脳内の伝達物質のバランスが崩れて、体が弱くなった??
なんだか彼の症状は発達障害的だけど。それに競技場の照明が切れたのは超能力があるのかと思ってしまった。

結局タイムスリップする話だったとは、
澪が9年後の未来にジャンプして、記憶をなくして巧と自分の子供佑司にで会う。そして自分の日記を見て自分の未来を知る。そして自分が1年前に死んだことを。
澪が自分の日記を見て、全てを知る。彼女はどうして泣いたのだろうか?
彼女の短い人生、それとも彼女がもう戻らなくてはいけないこと。そして彼女が巧や佑司をいかに愛していたこと?

自分の未来を知った彼女は過去に戻り、彼女はもしかしたら違う人生を選べば、もっと長く生きられるが。しかし彼女は巧のところに会いに行くのである。あれだけ好きになった未来の自分の子供の佑司を世に送り出すために、かけがえのない家族を作るために。

タイムスリップがこれほど感動的な結末を迎えるとはいい映画であり、いい原作である。雨の中の不思議な森の中の光景から、最後のヒマワリ畑の映像がまた綺麗である。

そうかあの日に電気が切れたは、澪がやったとは。どうして二人がいつも隣同士だったのかもわかった。なるほど。
"
交通事故にあってタイムスリップしたのか。9年後の未来にジャンプしていた。
でもわしは、知ってしまった。本当の私は1年前に死んでいる。
死んでしまうんだ私は、1年後の雨の季節に戻ってくると約束して、

もしあなたと会わなければ、別のだれかと恋をして...
でも私は嫌、あなたを愛しているから。
佑司をこの世界に向かい入れてあげたい。どうしてもそうしたい。
たとえ短くても愛するあなたたちと一緒にいる未来を、私は選びたい。
待っていてください。いま、会いにゆきます。
"
澪が現れる廃工場の設定はなるほど、ちょっと幻想的だ。未来に飛んだ澪はどうして18歳まで佑司にケーキを頼んだのだろう。18歳までいいと思ったの??それはどうでもいいか。
やっぱり泣ける映画である。中村獅童の演技が光っている。そしてひまわり畑での再会もいいし、ポケットに二人で手を入れるのもいい。

竹内結子と中村獅童の後に結婚した。その後離婚しているが、なるほど二人を結びつけるきっかけの映画である。

My Rating(評価): 15/20
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